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【書評】「絶対にミスをしない人の習慣」の要約と感想【ミスには必ず原因がある】

【書評】「絶対にミスをしない人の習慣」の要約と感想【ミスには必ず原因がある】

こんにちは、souです。

今回は、樺沢紫苑さんが書かれた「絶対にミスをしない人の習慣」について解説していきます。

絶対にミスをしないと聞くと、「いや、そんなん無理やろ!」って聞こえてきそうですね。
ですが、安心してください。この本を読めば、ミスをする理由が完璧にわかるので、あとは対処すれば良いだけです。

ぜひ本記事を参考に、ミスをしない人の習慣を意識してみてください。

前提知識:脳は100%ミスをする

前提知識:脳は100%ミスをする

まず、大前提として、脳は100%ミスをする。
この原則は、理解しておくべきです。

樺沢先生いわく、ミスの原因は、下記の4つしかないとのこと。

①集中力の低下
②ワーキングメモリの低下
③脳疲労
④脳の劣化

つまり、この4つについて徹底的に対処すれば、ミスをゼロにできるということ。
この事実を知るだけでも、かなりの価値がありますね。

それぞれの原因については、過去の記事で解説しているので、そちらをご覧ください。

集中力の低下
【集中力と記憶力が激減】勉強中に絶対やってはいけないこと3選
【危険】集中力が激烈に下がるアノ食べ物【みんな食べがちです】
【危険】集中力が続かない人がやりがちな行動3選

ワーキングメモリの低下
【注意点あり】ワーキングメモリが鍛えられる食べ物3選
【簡単】ワーキングメモリを鍛える方法3選【悪影響を与えるものも解説】

脳疲労
【保存版】生産性が爆上がりする最強の昼寝の仕方【人生が変わります】

脳の劣化
【疑問】最も勉強が捗る睡眠時間は?→結論、7〜8時間です
【注意】激烈に頭が悪くなるヤバイ習慣TOP3

ミスをなくすための、4つのプロセス

ミスをなくすための、4つのプロセス

ミスの原因については、理解できましたね。
ということで、次は、ミスをしないためのプロセスについて。

結論、下記の4つを変えれば、ミスはなくなります。

①入力
②出力
③思考
④整理

今回は、この中から「入力」と「出力」に絞って解説していきます。

インプットを変えると、集中力がマックスになる

インプット方法の中で気になったのが、下記の2点。

・3ポイント勉強法
・資格をとる

それぞれについて、解説していきます。

3ポイント勉強法

セミナーや本を読むときに、すべてをインプットしようとしても、頭に入らないですよね。
脳のキャパをオーバーするので、これは当たり前です。

ここで登場するのが、「3ポイント勉強法」です。
何かを学ぶときは、とにかく3つだけ気づきを持って帰る。これを意識するだけで、かなりインプット効率が上がります。

これは、前回の記事でも書いた通りですね。

初めから情報を絞ることが大切なんですね!

souさん

資格をとる

社会人になると、勉強をする機会はガクンと減ります。
これは、【重要】「社会人の勉強時間は1日6分」から私たちが学ぶべきことでも書いた通りです。

そこでオススメなのが、「資格をとること」です。

樺沢先生いわく、資格をとるための勉強をすることで、頭の回転が速くなったり、集中力が長くなったりするとのこと。
これは、私も同感したところですね。

資格が役に立つかどうかは置いといて、脳トレになるのは間違いないですね!

souさん

アウトプットを変えると、仕事の「スピード」と「質」が上がる

ご存知の通り、仕事の9割はアウトプットです。
つまり、ここができない人は、仕事でミスする確率が高いということ。

そんな、アウトプットのミスを減らすためのオススメ方法が、下記の通りです。

・「魔の時間帯」に作業しない
・ゴールデンタイムを活用する
・調整日を入れる

では、それぞれ解説していきます。

「魔の時間帯」に作業しない

人間は、365日・24時間ものあいだ、常にミスが起き続けるわけではありません。
ミスする時間というのは、大体決まっています。

ウェブサイト「はたらこねっと」が行った調査によると、最もミスが多かった時間帯は、「午後2〜4時」ということが分かっています。
もう少し細かいデータを見てみると、「月曜日」が一番ミスが多く、次に「金曜日」だったとのこと。

午後2〜4時は、昼ごはんを食べてから少し経ったタイミング。
この時間に眠くなって集中力が落ちるのは、当たり前のことです。

眠いときは、無理せず寝るのが一番です!

souさん

昼寝の仕方に関しては、【保存版】生産性が爆上がりする最強の昼寝の仕方【人生が変わります】が参考になります。
魔の時間帯に作業しなくなるだけで、確実にミスは減りますよ。

ゴールデンタイムを活用する

ミスが多い時間帯は、すでに話した通り。
では、ミスが少ない時間帯は、どのタイミングなのか?

結論からお伝えすると、「起床後2〜3時間」です。

まる君

「脳のゴールデンタイム」ですね!

基本的には、朝が最も脳が捗るタイミングです。
【必見】最も効果が出る勉強の時間帯を科学的根拠と脳科学をもとに解説でも書いたように、この時間は難しいタスクがオススメです。

この時間にメールチェックするのは、生産性の低い行為と言えます。
そうではなく、プレゼン資料の作成といった、重要なタスクを行いましょう。

調整日を入れる

計画を立てるときに、99%の人がやってしまう、NG行為があります。
それが、「余白を作らない」ということです。

【簡単】失敗しない勉強計画の立て方【ポイントは3つです】でも書いた通り、計画を立てるときは余白を作ることが大切です。
大切というよりも、必要不可欠ですね。

とはいえ、調整日があるからといって、余裕をこいてゆっくりやるのはNGです。
あくまでも、締め切り厳守の姿勢で取り組みましょう。

まとめ:大切なことは超シンプル

大切なことは超シンプル

この本を読んで思ったことは、「ミスをしない人は、シンプルなことを愚直にこなしているな」ということ。
特に、難しいことはしていません。ただ、当たり前のことを当たり前にやっているだけです。

とはいえ、それができない人が多いのも知っています。
この本では、シンプルな方法が多く書かれていたので、今一度自分が何を意識すべきかを確認してみてください。

では、また。

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