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【危険】集中力が続かない人がやりがちな行動3選

【危険】集中力が続かない人がやりがちな行動3選

こんにちは、受験革命ラボのsouです。

今回は「集中力が続かない人がやりがちな行動3選」というテーマで解説していきます。

「勉強や仕事をしていても、すぐに集中力が切れてしまう」という方は、本記事を読むことで集中力を持続させる方法を知ることができます。
「ほぼ絶対」と言っていいほど、このどれかに当てはまっているので、当てはまっている行動はすぐに改善しましょう。

また本記事では、「睡眠不足」や「誘惑するものが多い」といった当たり前のことは省いています。
知らない間にやってしまっているNGな行動を厳選しているので、ぜひ参考にして下さい。

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集中力が続かない人がやりがちな行動3選

結論、集中力が続かない人がやりがちな行動は以下の3つです。

・目標設定を適当にしている
・飽和脂肪酸の多い食事をしている
・長時間同じ姿勢でいる

それぞれの行動について解説していきます。

①目標設定を適当にしている

当たり前すぎるかもしれませんが、目標を設定せずに勉強しても効果は得にくいです。
ゴールのないマラソンを走り続けているようなものなので、モチベーションが下がるのも当然ですよね。

そもそも「目標設定を適当にしているとはどういうことか」ですが、理解しやすくするために『ダイエット』を例に出して説明します。

例えば、「半年で10kg痩せる!」という目標を設定したとします。
これは良い目標設定と言えるでしょうか?

残念ながら、良い目標設定とは言えません。

では、「半年で10kg痩せる!」にプラスして、「3ヶ月後には5kg痩せる!」「1ヶ月後には2kg痩せる!」といった目標をプラスしたとしましょう。
これは良い目標設定と言えるでしょうか?

先ほどの目標設定よりは良いですが、これではまだ達成する確率は10~20%ほどでしょう。

人間は目標を達成できなかった時、「どうにでもなれ効果」が発動し、それまでの努力を全て無にする行動をしてしまいます。

ダイエットを例にすると「こんなに頑張ったのに痩せないなら我慢してたお菓子食べてやる」と言って、普段は食べない量のお菓子を食べる行動がこれに当たります。

この問題を解決するには、「if-thenプランニング」を使った計画術がオススメです。
具体的な方法に関しては、目標達成率がグンと上がる最強の計画テクニックで解説しているので省きますが、超簡単にいうと『もし〇〇したら××するといったこと』をあらかじめ考えておく方法のことです。

目標達成率がグンと上がる最強の計画テクニック 目標達成率がグンと上がる最強の計画テクニック

先ほどの例で言うと、「もし1ヶ月で2kg痩せなかったら、次の月にもう1kg痩せる」といった設定の仕方ですね。

これだけでも効果があるので、ぜひ使ってみてください。

②飽和脂肪酸の多い食事をしている

まず飽和脂肪酸が多い食品とは、赤身肉や乳製品、バターなどのことです。
カップラーメンやクリームパンというとイメージしやすいかもしれませんね。

オハイオ州立大学が51人の女性を対象にした実験を見てみましょう。

この実験では、10分間の集中力のテストをした後で、半数には「飽和脂肪酸の多い食事」をとってもらい、もう半数には「不飽和脂肪酸の多い食事」をとってもらっています。

ちなみに、この実験で用いられた飽和脂肪酸は次のようなものです。

飽和脂肪酸の多い食品
・卵
・ビスケット
・七面鳥のソーセージ
・60グラムの脂肪を含むグレイビーソース

そして、食事をした5時間後にもう1度集中力のテストをしてもらっています。

その結果、次のようなことが分かっています。

・飽和脂肪酸の多い食事をしたグループは、集中力テストにおける刺激の検出能力が11%低かった
・中でもリーキーガットの疑いがある人ほど集中力が低下する傾向があり、10分も注意を維持できなかった

簡単にいうと、「飽和脂肪が多い食事を1回食べるだけでも集中力は失われる」ということです。

リーキーガットとは腸内に小さな穴が開いて体内に毒素が入り込む症状で、「万病の元」と言われています。

あらゆる不調を引き起こす原因になるので、やはりバランス良い食事が大切というわけです。

③長時間同じ姿勢でいる

勉強する時は椅子に長時間座りっぱなし。
テレビを見る時はソファに寝そべっぱなし。

こういった方が多いのではないでしょうか?

しかし、長時間同じ姿勢(特に座っている状態)を長く続けると、「脳が小さくなってしまう」ことがカリフォルニア大学の実験によって分かっています。

この実験では45~75歳の男女35人を対象に、次の3つのステップで「座り時間と脳の関係性」を調べています。

ステップ
①参加者がいつもどれぐらい座っているかを調べる
②普段の身体活動レベルもチェックする
③全員の頭を高解像度MRIにかける

その結果、座り時間が長くなるにつれて内側側頭葉と呼ばれる部位が薄くなっていることが分かったのです。

この内側側頭葉は海馬を含むエリアで、記憶をする際にとても重要な部位です。
ここが上手く活性化しないと、勉強の基本である記憶力(暗記力)が下がってしまいます。

また、研究者は次のように仰っています。

研究者

この長時間の座り姿勢による脳への影響は、たとえ激しい運動をしている場合でも相殺できない。

座りすぎによる悪影響は、これほどまでに体に悪影響を及ぼしてしまうのです。

不安なまる君

でも、急に立って勉強はできないです…
その場合は30分に1回2分ほど立つと良いよ!

souさん

これに関しては、プリンスエドワード大学などの実験が参考になります。
この研究は、過去に行われた「座り時間」のデータから、質が高い44件をまとめたメタ分析になっています。

メタ分析とは、過去の論文をまとめた論文で、エビデンス(信頼性)が最も高い研究方法のことです。

結果をお伝えすると、先述したように「30分ごとに2分だけ立ち上がって軽く体を動かせば、食後9時間まで血中のインスリンやグルコースの量は低下する」ということが分かったのです。

集中力も30分ほど経つと切れることが多いので、集中力を回復するという意味でも30分に1回は立つことをオススメします。

関連記事:集中するために今すぐ机の上から排除すべきものTop3

まとめ:集中力が続かない人の特徴

今回の内容を復習しておきましょう。
集中力が続かない人の特徴と対処法は、以下の通りです。

まとめ
①目標設定を適当にする
→if-thenプランニングを活用して、目標を上手く立てましょう。
②飽和脂肪酸の多い食事をする
→ソーセージやマーガリン、ビスケットなどの体に悪いものは摂らないように心がけましょう。
③長時間同じ姿勢でいる
→できるだけ立って勉強し、座って勉強する場合は30分に1回立って軽く体を動かしましょう。

もし当てはまった方がいれば、今日から意識して改善しましょう。

では、また。

https://academic.oup.com/ajcn/article-abstract/111/6/1150/5835679?redirectedFrom=fulltext
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5896959/
https://link.springer.com/article/10.1007%2Fs40279-018-0963-8

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