こんにちは、souです。
受験生の頃は、塾に通わず約2ヶ月で偏差値20近くあげた過去があります。
今思い返してみると、計画の立て方が良かったのかもしれません。
さて、先日に下記のようなツイートをしました。
✅勉強計画の立て方
まずは「長期計画」を立てる。
次に「中期計画」を立てる。
最初に「短期計画」を立てる。それぞれ
・長期→半年〜1年
・中期→3ヶ月〜半年
・短期→1日〜1ヶ月
くらいが目安ですね。これを、最終目標までの残り時間に合わせて変化させていくと良いですよ☺️
— souさん (@jukenkakumeika) February 26, 2021
勉強計画の立て方は意外と見落としがちですが、とても大切なポイントです。
本記事を参考に、正しい計画の立て方をマスターしてください。
目次
勉強の計画を立てる時のポイント3つ
勉強の計画を立てる時は、下記の3つのポイントを意識しましょう。
②最優先事項を作る
③目標の数値を「日単位」で設定する
ちなみにこれは、【悲報】100%達成できない計画の立て方ワースト3でも少し触れた内容です。
【悲報】100%達成できない計画の立て方ワースト3計画を立てる時は、失敗するパターンを回避することが大切です。
その上で、上記の3つを意識して計画を立てましょう。
souさん
①余白を作る
勉強計画を立てる時に一番重要なのが、「余白を作ること」です。
まる君
souさん
例えば、Maxで勉強できそうな時間が「8時間」だったとします。
そんな時、多くの人は8時間分の計画を立てます。
しかし、これが大きな間違いなんです。
まる君
souさん
どうにでもなれ効果は、何かの拍子に計画が崩れると、これまでの努力の全てを無駄にする行動をとってしまうことを言います。
ギッチリした計画を立てると、何かの拍子で計画通りにいかないと、どうにでもなれ効果が発動して、本来よりも質の悪い勉強になってしまうんですね。
・予備日を作っておく
上記のようなことを意識するだけで、計画倒れする可能性は圧倒的に下がりますよ。
②最優先事項を作る
勉強をする時は、数学や英語、日本史、物理といった風に、様々な科目を勉強しますよね。
その中でも、自分にとって大切な科目があるはずです。
それを、朝の時間に持ってきましょう。
【必見】最も効果が出る勉強の時間帯を科学的根拠と脳科学をもとに解説でも書いた通り、朝は「脳のゴールデンタイム」です。
【必見】最も効果が出る勉強の時間帯を科学的根拠と脳科学をもとに解説ここに自分が最も重要だと思う科目を設定し、その時間はそれだけに集中しましょう。
③目標の数値を「日単位」で設定する
目標は、年単位や月単位で設定するよりも、日単位で設定したほうが、計画に着手するスピードが速くなることが分かっています。
詳しい内容については、【悲報】100%達成できない計画の立て方ワースト3をご覧ください。
目標や計画を立てるときに、単位を日に直すだけで効果があるので、やらない手はないですよね。
まる君
souさん
余談:勉強時間でも量でも、どちらでもOK
勉強の計画の立て方を調べると、勉強は「時間」で区切るべきか、それとも「量」で区切るべきか、という議論がされていますよね。
結論からお伝えすると、どちらでもOKです。
というのも、時間だけを意識すれば質が下がり、量だけを意識すれば思い通りにいかないからです。
まる君
souさん
まずは、「自分がその科目や問題集に、どのくらい時間をかけているのか?」を把握することが大切です。
そうしないと、量もこなせませんし、質も上がってきません。
それぞれの科目でどのくらい費やしているのかをメモりながら勉強して、その時間を目安に計画を立てるのがベストですね。
失敗しない勉強計画の立て方
失敗しない勉強計画を立てるためには、下記のステップを踏むのがオススメです。
②次に「中期計画」を立てる
③最後に「短期計画」を立てる
当たり前すぎますが、意外とできていない方が多いです。
souさん
①最初に「長期計画」を立てる
まずは、長期計画を立てます。
目安は、「半年〜1年」です。
長期計画を立てるためには、目標を決める必要があります。
ここでいう目標は、下記のようなものです。
・最終的な点数
・将来の夢や目標
上記のような目標を定めた上で、長期計画を立てます。
ここでいう長期計画は、下記のようなものですね。
・英語の過去問を10年分解く
・化学の参考書を9割解けるようにする
まる君
souさん
ここは、大まかで問題ありません。
最終的な目標を達成するためにやっておくべきことを、書き出しましょう。
②次に「中期計画」を立てる
次は、中期計画を立てます。
目安は、「3ヶ月〜半年」です。
先ほどの長期計画を踏まえた中期計画が、下記のようなものですね。
・英語の過去問を夏休みが終わるまで(120日後)に3年分解く
・夏休み前(90日後)には化学の参考書を7割安定して解けるようにする
ここも、そこまで細かく設定する必要はありません。
長期計画を達成するためには、「どの時期にどのくらいのペースで進むべきか?」が分かればOKです。
③最後に「短期計画」を立てる
最後に、短期計画を立てます。
目安は、「1日〜1ヶ月」です。
ここまでの計画を踏まえた短期計画が、下記のようなものですね。
・英語の過去問を今週中に1回解いてみる
・化学の参考書を14日後までに1周する
より具体的な数値になりますが、ここでもギッチリする必要はありません。
あくまでも、目安でOKです。
この3つのステップを踏めば、大きく失敗をする可能性はほぼゼロになります。
失敗しない勉強計画の例
ここまでの解説を踏まえた、失敗しない勉強計画の例を提示します。
souさん
あくまでも一例であることをご了承ください。
では、早速みていきましょう。
①長期計画
私が立てた長期計画(60日後)は、下記の通りです。
・英語→7割以上とる。そのために、過去問を10年分解く
・国語→7割以上とる。そのために、問題集を2周する
・化学→7割以上とる。そのために、問題集を3周する
・地理→8割以上とる。そのために、過去問を20年分解く
こんな感じで、目標数値から逆算して何をやれば良いのかを考えました。
②中期計画
次は、中期計画(30日後)ですね。
・英語→過去問を5年分解く
・国語→問題集を1周と古典と漢文の問題を先生に作ってもらう
・化学→問題集を2周し先生に専用の問題を作ってもらう
・地理→過去問を10年分解く
後から振り返ってみると、大体計画通りにいきましたね。
③短期計画
最後は、短期計画(7〜14日後)です。
・英語→毎日長文読解だけはやる
・国語→評論と小説のどちらかは毎日やる
・化学→過去問か問題集を毎日解く
・地理→過去問をひたすら毎日解く
化学と地理は、過去問を解きまくるだけでも効果がありましたね。
他の科目はクセもあるので、参考書や先生に作ってもらった問題集を使っていました。
まとめ:勉強計画は1週間ごとにチェックする
ここまでで、失敗しない計画が立てられるようになりました。
後は、実際に行動するだけです。
いつも言っているように、何か学んだら行動を起こしましょう。
今回で言うと、「実際に計画を立てる」ですね。
souさん
最初から100%成功する計画なんてものは、誰にも立てられません。
まずは計画を立てて実行する。そして、1週間ごとに計画の調整を行う。
そうする中で、どんどん自分に合った計画が立てられるようになります。
失敗を恐れずに、とにかく行動しましょう。
では、また。
https://journals.sagepub.com/doi/abs/10.1177/0956797615572231
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