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【危険】集中力が激烈に下がるアノ食べ物【みんな食べがちです】

【危険】集中力が激烈に下がるアノ食べ物【みんな食べがちです】

こんにちは、souです。

今回は、オハイオ州立大学の研究結果などをもとに「集中力が激烈に下がるアノ食べ物」について解説していきます。

過去に、勉強が捗るオススメのおやつTop3【太らないものを厳選】【意外】組み合わせると集中力が爆上がりする食べ物と飲み物でも書いたように、食べ物や飲み物が脳に与える影響はとても大きいです。

今回はみんな食べがちな食べ物だけど集中力が激烈に低下するものを厳選したので、当てはまった方はぜひこの機会に改善してください。

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集中力が激烈に下がるアノ食べ物

結論からお伝えすると、集中力が激烈に下がる食べ物は「飽和脂肪酸の多い食事」です。

オハイオ州立大学が51人を対象にした実験によると、「飽和脂肪の多い食事をしたグループは、集中力を測るテストで集中力や注意力が著しく低下していた」とのことです。

ちなみに、飽和脂肪酸が多い食事としては、次のようなものが挙げられます。

飽和脂肪酸の多い食事
・赤身肉
・ソーセージ
・カップラーメン
・菓子パン
・ビスケット

特にソーセージやカップラーメンなどは、「最も太る食べ物」と言われているので、できる限り食べないのがベストです。

実験内容

では、実験内容を解説します。

まず初めに、「飽和脂肪酸の多い食事をするグループ」「不飽和脂肪酸の多い食事をするグループ」に分けます。

そして、最初の実験から1〜4週間という間隔をあけて、1回目とは違うグループの食事をしてもらい、全員が飽和脂肪酸の多い食事と不飽和脂肪酸の多い食事の両方をするようにしています。

こういった実験形式のことを「クロスオーバー形式」と言い、実験の信頼性がグンと上がります。

また、1日の摂取カロリーなども設定し、全員が同じ条件になるようにしています。

その結果分かったのが、「飽和脂肪酸の多い食事をした人は集中力が激烈に下がる」ということです。
特に、「たった1回飽和脂肪酸の多い食事をするだけでも集中力が下がる」というのが、この実験のキーポイントとも言えます。

飽和脂肪酸の多い食事が良くない理由

では、なぜ飽和脂肪酸の多い食事をすると集中力が下がってしまうのでしょうか?

まる君

確かに気になります!

研究チームによると、「体内の炎症レベルを上げると同時に、脳の炎症レベルも上げるからではないか」とのことです。

この仮説は完全に証明されているわけではないですが、ニューヨーク州立大学などの過去の研究でも「高脂肪食が炎症を引き起こす原因になる」ということが分かっているので、この可能性は十分にありそうです。

お昼にラーメンや焼肉などの高カロリーな食事をした後に「集中力がなくなった…」という経験をしたことがある方もいらっしゃると思いますが、これも高脂肪食によるものです。

まる君

僕もあります!
基本的に脂肪も多い食事は食べないのがベストだね!

souさん

また、YouTubeでも解説しましたが、「高脂肪食をすることでさらに食欲が増す」という負のループにハマるので、朝食や昼食ではできる限りヘルシーなものを選んでいただければと思います。

参考動画
食べるな、危険!頭が悪くなる食べ物3選

脂肪も多いけど体にも脳にも良い食品

ここまで聞くと「高脂肪食はダメなのは分かったけど、ヘルシーな食事ばっかりもできんわ!」ってツッコミたくなりますよね。

そんな方にオススメの食べ物が「アボカド」です。

イリノイ大学の研究によると「新鮮なアボカドが含まれている食事をすることで集中力が上がる」ということが分かっています。

また、アボカドには食欲を抑える効果や糖尿病を予防する効果などがあると言われているので、「ある程度の満腹感は欲しいぜ!」って方は、ぜひアボカドを食べるようにしてください。

口にするものを意識して、高い集中力を維持しましょう。

では、また。

参考文献
https://academic.oup.com/ajcn/article-abstract/111/6/1150/5835679?redirectedFrom=fulltext
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0167876019305598?via%3Dihub

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