こんにちは、souです。
今回は、「成績を上げたい人が今すぐ取り入れるべき5つの勉強法」というテーマで解説していきます。
これらの勉強法を知らないせいで、頑張って勉強しているのに成績が上がらない人や資格を取れない方がたくさんいます。
特に、中高生の方は要注意です。
この勉強法をやっていないせいで、自分のポテンシャルを発揮できずに行きたい高校や大学に行けない可能性が高くなります。
今回は成績を上げたい人が取り入れるべき勉強法の前に、絶対に理解してほしいことがあるので、そこから説明していきます。
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目次
成績を上げたい人が、まず理解すべきこと
成績を上げたい人が取り入れるべき勉強法の前に、絶対に理解してほしいこと。
それは、「効率の良い勉強法に共通するものを理解する」です。
これを理解していないせいで、「労力をかけているにも関わらず成果が伴わない」ということが起きてしまっています。
この効率の良い勉強法については、過去の動画でも話しているので、復習がてら簡単に解説していきます。
関連動画
≫【保存版】科学で証明された「最強の勉強法」
結論からお伝えすると、効率の良い勉強法に共通するものは「アクティブラーニング」です。
あなたがやっている勉強法がアクティブラーニングなのであれば、本記事は読まなくても大丈夫です。
ただ、もしあなたが受動的な勉強をしているんだとしたら、それは効率の悪い勉強法なので、最後まで読んでくださいね。
詳しい内容に関しては『科学で証明された最強の勉強法』で解説しているので、気になる方はチェックしてみてください。
【保存版】科学で証明された最強の勉強法【答えは検索学習です】効率の良い勉強法をしたいのであれば、それが「アクティブラーニングなのか」を自問自答してみましょう。
成績を上げたい人が今すぐ取り入れるべき5つの勉強法
ここまでの話を踏まえた上で「成績を上げたい人が今すぐ取り入れるべき5つの勉強法」を紹介していきます。
結論、下記の5つが今すぐ取り入れる勉強法です。
②1回当たりの勉強時間を30分にする
③学んだことを人に教える
④繰り返しテストする
⑤勉強するだけの環境を作る
それぞれの勉強法について見ていきましょう。
①参考書にマーカーを引かない
「教科書や参考書の大事な部分にマーカーを引いている」という方は、かなり多くいますよね。
かくいう私も、高校生時代はそうやって勉強していました…
しかし、これは良い勉強法とは言えません。
理由は、2つあります。
理由①:マーカーを引くことで勉強した気になるから
1つ目が、「マーカーを引くことで勉強した気になるから」です。
おそらく、あなたも経験があると思いますが、マーカーを引いたは良いけど見返さないことがほとんどですよね。
重要なところにマーカーを引いているはずなのに、マーカーを引くことで脳が勉強した気になり、復習しなくなってしまいます。
覚えにくいものほど反復する必要があるので、マーカーを引くよりも何度も読み返したほうが効率良いですよね。
理由②:マーカーを引く行為はアウトプットにならないから
2つ目が、「マーカーを引く行為はアウトプットにならないから」です。
コロンビア大学の研究によって、インプットとアウトプットの比率は「3:7」がベストという結論が出ていますが、マーカーを引く行為ではこの比率にはなりません。
また、勉強効率を上げるのに最も重要なのは「能動的に取り組めるかどうか」です。
マーカーを引く行為はどちらかというと受動的なので、もしマーカーを引くとしても、そこから自分だけの単語カードを作るなど、一工夫する必要があるわけですね。
②1回当たりの勉強時間を30分までにする
「集中力のサイクルは90分周期」ということは、聞いたことがある方も多いですよね。
このサイクルに関しては諸説あるので明確な答えはお伝えできませんが、大体30〜60分ほどで集中力が切れることが多いです。
なので、1回あたりの勉強時間を30分までに設定し、1つのセッションごとにスパートをかけるイメージで勉強しましょう。
短距離走を全力で走っては休憩してを繰り返すイメージです。
souさん
③学んだことを人に教える
このチャンネルを見ている勉強熱心な方は、他人に教える勉強法が最強の勉強法の1つであることはご存知だと思うので、ここは軽く復習する程度で終わります。
ワシントン大学が、「この後にテストがあると思って勉強するグループ」と「この後に他の学生に教えると思って勉強するグループ」の2つに分けて行った研究では、後者のほうが内容を正確に思い出せる確率が高く、重要な情報ほど記憶に残っていることが分かっています。
教えるつもりでも効果があるので、「これをアイツに教えるとしたら、どうやって説明するかな」と考えながら勉強してみてください。
④繰り返しテストをする
テストは検索学習の代表的なツールで、「科学的にも最強な勉強法」と言えます。
検索学習に関しては、過去の記事でも解説しているのでチェックしてみてください。
テストをすることで、知識と実践のギャップを理解することができます。
実際に私は現在進行形でイタリア語を勉強していますが、単語以外はほとんど全ての時間を問題集を解く時間に費やしています。
souさん
ただ、そうやって自分の知識と実践の差を理解することが、目標に近づくための最短ルートです。
泳ぎ方を座学で習うよりも、実際にプールに入って体で学んだほうが早いですよね。そんなイメージです。
⑤勉強するだけの環境を作る
机の上に漫画やスマホが置いてある状態だと、集中できないことは簡単に想像できますよね。
このように、勉強効率を上げるためには環境を意識する必要があります。
勉強部屋の作り方に関しては、過去の記事でも解説しているのでチェックしてみてください。
【中高生向け】理想の勉強部屋を作るために欠かせない3つの条件souさん
解説は以上になりますが、本記事は「Asapサイエンスさんの動画」をもとに作成しました。
この動画では今回紹介した勉強法を含めて、全部で9つの勉強法が紹介されていたので、気になった方は英語の勉強がてらチェックしてみてください。
参考動画
≫The 9 BEST Scientific Study Tips
では、また。
https://link.springer.com/article/10.3758/s13421-014-0416-z
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