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【大学受験向け】2ヶ月で偏差値20上がる勉強法【すべて実体験です】

こんにちは、souです。

今回は、アーヘン工科大学の研究結果などをもとに「2ヶ月で偏差値20上がる勉強法」について解説していきます。

世界中の人が知っている事実ではあると思うんですけど、私はもともとバカでした。
バカというとちょっと語弊があるんですけど、お世辞にも頭が良いとは言えませんでした。

偏差値40っていうと、分かりやすいですかね。

souさん

確かに、中学生の時はある程度勉強していたので、そこそこはできていました。
でも、高校に入って部活が忙しくなって勉強しなくなると、授業にもついていけなくなって、ジェットコースターかってくらい急激に成績が落ちていったんですね。

高校入って3ヶ月経ってからは、偏差値50を超えたことはありません。
そして、超がつくほど頑張った模試で、偏差値39を叩き出したんです。

「これはいかん」と思って、そこから勉強法を見直ました。
すると、なんとか偏差値60までたどり着くことができました。

今回はそんな、私が学生時代に実際にやっていた勉強法を、科学的根拠と照らし合わせながら解説していきます。

3つ紹介するんですけど、特に、最後の勉強法は99%の人は知らない裏技なので、ぜひ最後までご覧ください。

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2ヶ月で偏差値20上がる勉強法

2ヶ月で偏差値20上がる勉強法

結論からお伝えすると、2ヶ月で偏差値20上がる勉強法は、以下の3つです。

①朝勉
②スキマ時間勉強法
③アクティブリコール

それぞれの勉強法について、詳しく解説していきますね。

2ヶ月で偏差値20上がる勉強法①「朝勉」

ご存知の通り、私は兼ねてから朝勉をオススメしています。

受験生に朝勉をオススメする3つの理由 受験生に朝の勉強をオススメする3つの理由【早起きする秘策あり】

理由はいくつかあるんですけど、最大の理由が「シンプルに時間があるから」です。
どうしても、部活や習い事をしていると、夜に時間を作るのが難しいですよね。

私も「家に帰るのが毎日21時くらいで、帰ったらご飯食べて寝る。勉強しようもんなら、いつの間にかヨダレ垂らして気を失っている。」みたいな生活をしていました。

きっと、あなたもこんな感じの生活をしていますよね。

でも、朝30分早く起きれば、その30分を勉強に充てることができるんです。
しかも、「脳が冴え切っている」という大特典付きです。

ぶっちゃけ、最初の1週間は眠いと思います。
ただ、1週間30分早く起きる生活を続ければ、不思議と少しずつ慣れていきます。

「朝の1時間は、夜の3時間に匹敵する」なんてことを言ったり言わなかったりしますよね。

これは「まさにその通り」って感じです!

souさん

この朝勉強をするときに1つだけ意識してほしいポイントがあります。
それが「寝る前にやった勉強を復習する」というものです。

リヨン大学の実験によると、「寝る前に勉強したことを起きてから復習したグループは、朝やったことを夜復習するグループよりも記憶スコアが2倍高かった」とのこと。

【朗報】夜の勉強が圧倒的に捗る3つの方法』でも解説したように、寝る前にやる勉強は、「暗記モノ一択」です。
つまり、「寝る前に暗記モノをして、起きたら復習する」という流れを意識するだけでも、『記憶力がグングン上がっていく』ということですね。

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2ヶ月で偏差値20上がる勉強法②「スキマ時間勉強法」

あなたは次のような場面で、どんなことをしていますか?

・電車やバスでの通学時間
・学校や塾での休憩時間
・お風呂に入っているとき

きっと「スマホでゲームをしたり、友達とLINEしたりする」という方が多いですよね。
ただ、これだとなかなか成績は上がりません。

今あげたのがまさにスキマ時間なんですけど、こういった時間に勉強するだけで、周りと圧倒的な差をつけることができます。

例えば、1日10分のスキマ時間を積み上げるとします。
これを1ヶ月続ければ、300分で5時間。

5時間もあれば、全科目の模試を1年分解けますよね!

souさん

仮に1年続けたとすると、3600分で60時間。
60時間もあれば、参考書2周くらいはできるので、圧倒的な差がつくのも頷けますよね。

しかも、これは「1日10分」という、超少なく見積もっている数値です。

スキマ時間
・電車やバスでの通学時間
・学校や塾での休憩時間
・お風呂に入っている時間
・部活が始まるまでの時間
・ご飯が出てくるまでの数分
・信号待ちをしている数分

こういった時間を意識するだけで、30分は積み上げることができますよね。
30分を積み上げればどのくらいの時間になるかは、あなた自身で計算してみてください。

2ヶ月で偏差値20上がる勉強法③「アクティブリコール」

例えば、「今からこの教科書の勉強を始めてください」と言われたら、ほとんどの人は「教科書を何度も読み込もう」と考えますよね。

もちろん、この方法で覚えられるならOKです。
でも、教科書を何度も読んで覚えられるんだったら苦労しないですよね。

そこで登場するのが、「アクティブリコール」です。
この方法では「最初から教科書を何度も読む」みたいなことはしません。

まずは、軽く一通り教科書を読みます。次に、いきなり確認問題を解きます。
このとき、もちろん何も見てはいけません。

当たり前ですが、最初から良い点数は取れませんよね。でも、それで良いんです。
こういった「失敗」を味わうことが、あとの学習のための刺激になるんですね。

実際、アーヘン工科大学の研究によると、「歴史の勉強でアクティブリコールを実践したところ、教科書を読み込む旧来の勉強方法の半分の時間で同等の成果を得られた」とのこと。

極めつけは、ケンブリッジ大学を首席で卒業されたAli(アリ)さんという方が、学生時代にアクティブリコールを実践していたという事実です。

この勉強法はやる価値しかないと言えますよね!

souさん

では最後に、具体的なやり方を説明します。

①まずは、教科書や参考書を一通り読みます
②次は、確認問題を行います
③教科書を見ながら答え合わせをします。ここで間違えた問題にチェックしておきましょう
④間違えたところを中心に、もう一度教科書を読みます
⑤あとは、②〜④をひたすら繰り返すだけです

アクティブリコールを実践するためにも、できれば確認問題がついている参考書を買いましょう。
もし確認問題がないときは、自分で問題を作成するのも効果的です。

まとめ:効率の良い勉強法で偏差値を爆上げしよう!

効率の良い勉強法で偏差値を爆上げしよう!

では、最後にサラッとまとめです。

まとめ
①朝勉
→30分でも良いから早く起きて勉強してみる
②スキマ時間勉強法
→通学時間や休憩時間など、ちょっとした時間で勉強する
③アクティブリコール
→とにかく問題をたくさん解いて、間違えたところだけをやり直す

偏差値40の劣等生だった私も、なんとか偏差値60までは上げることができました。
1つでも良いので、ぜひ実践してみてください。

では、また。

参考文献
https://journals.sagepub.com/doi/abs/10.1177/0956797616659930
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4031794/

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