集中するために今すぐ机の上から排除すべきものTop３

こんにちは、受験革命ラボのsouです。

今回は「今すぐ机の上から排除すべきものTop3」と題して、勉強や仕事に集中したい方向けに、排除すると集中力が爆上がるするものを科学的にご紹介します。

「集中力がない…」という方は、ぜひ本記事を参考に机の上を片付けてみてください。

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机の上が散らかっているのがダメな理由

まず始めに、「なぜ散らかっている机で勉強してはいけないのか」について解説します。

机の上が汚いと生産性が低下する

プリンストン大学の研究によって、「机の上にものが散らかって無秩序な状態だと集中力が低下する」ことが分かっています。

またカリフォルニア大学の研究では、整理されている部屋で生活している人よりも散らかっている部屋で生活している人のほうが、ストレスホルモンである「コルチゾールの血中濃度が高い」ことが分かっています。

これらのことから、机の上をできる限り綺麗にする必要性を理解できますよね。

机の上がキレイすぎるのも問題

ただ、理想の勉強部屋を作るための３つの条件でも解説したように、机の上をサラッサラにすれば良いわけでもありません。
何をするのかを一瞬で理解できる。それがベストな状態です。

2020年12月25日【中高生向け】理想の勉強部屋を作るために欠かせない３つの条件

このことを理解した上で本記事を読んでください。
そうすればあなたの集中力はこれまでの何倍にもなります。

今すぐ机の上から排除すべきものTop３

結論、今すぐ机の上から排除すべきものは以下の３つです。

それぞれが「なぜ必要ないのか」について解説していきます。

第３位：不要な筆記用具

大きめの筆箱に、「色という色すべてを集めているんですか？」ってくらい何色ものペンを入れている人いますよね。
ですが、モノが多すぎることは実はあまり良いことではありません。

『モノが少ないと快適に働ける』の著者である土橋ただしさんは、以下のように仰っています。

モノが少ないと快適に働ける―書類の山から解放されるミニマリズム的整理術

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これは脳科学の観点から見ても正しく、人間は選択をするたびに集中力の源である「ウィルパワー」を消費していきます。
つまり、『筆記用具の種類を減らすことで勉強に使う集中力を減らさないようにできる』わけですね。

「今から絵を描きます！」って人以外は、多くてもペンを３色くらいにおさめましょう。
また、ほとんど使わない筆記用具はこの機会に捨てることをオススメします。

第２位：関係ない参考書や問題集

英語の勉強をしているのに数学の参考書をそのまま机の上に置いて勉強している人を目にすることがあります。
ですが、目の前のタスクとは違うモノが目に入ると集中できなくなります。

スタンフォード大学の研究によると、２つ以上の物事を同時にやっているときは誘惑に負けやすくなるとのことです。
つまり、マルチタスク状態で複数の勉強を同時に進めると、ほかのことが気になり『かえって勉強が手につかなくなる』のです。

このように、科目（タスク）に関係するものだけを机の上に置きましょう。

第１位：スマホ

これは言わなくても理解していると思いますが、とても大事なことなので１位にしました。

テキサス大学が520人の学生を対象に行った実験を紹介します。
この実験では、被験者を３つのグループに分けています。

その結果、目の前に置くorポケットにしまうグループ（①と②）は、別の部屋に置くグループ（③）に比べて、「集中力が半分しかないこと」が分かっています。

そして、何より面白いのが『電源のONとOFFは関係ない』点です。

遠隔授業でスマホを見ながら勉強するのは仕方ないですが、基本的にはスマホを視界から消しましょう。

では、また。