夜型の受験生
こういった疑問に答えます。
✅本記事の内容
- 受験生に朝の勉強をオススメする3つの理由
- 朝の勉強が向いている受験生と向いていない受験生
- 受験生が早起きするための秘策
目次
受験生に朝の勉強をオススメする3つの理由
僕が受験生に朝の勉強をオススメする理由は以下の3つです。
- 脳がクリエイティブに働く
- 早寝早起きが習慣になり生活リズムが整う
- 朝は時間に追われているため集中しやすい
それぞれ理由について解説していきます。
脳がクリエイティブに働く
まず一番のメリットが「脳が働きやすい」ということ。
これは脳科学的にも解明されている事実で、起業家に早起きが多いのもこういった理由と考えられます。
また朝は寝ている間に胃の中のものが消化され、空腹状態です。
満腹状態よりも空腹状態の方が覚醒度が高く、集中しやすい環境と言われています。
つまり、夜ご飯を食べてお腹がいっぱいの時よりも、朝起きてすぐの空腹の時の方が集中力が断然高いというわけです。
souさん
早寝早起きが習慣になり生活リズムが整う
受験生にとって大切なのが、生活リズムを整えることです。
毎日違う時間に寝て違う時間に起きているようでは、脳だけでなく体も疲れてしまいます。
そうなると勉強の効率が悪くなることは容易に想像できますよね。
一度生活リズムが崩れると元に戻すのに3日かかると言われているくらい、体は繊細なんです。
毎日同じ時間に寝て、毎日同じ時間に起きることでルーティン化され、毎日同じパフォーマンスを発揮することができます。
souさん
朝は時間に追われているため集中しやすい
朝の勉強では、どうしてもリミットがあります。
平日は必ず学校がありますし、塾や予備校に通っている人なら土日も朝から移動しなければいけないでしょう。
しかしこれは、非常に大きなメリットなんです。
人間というのは締め切りがあった方が集中力を増すと言われています。
これは「締め切り効果」と言われ、提出物の期限が近くなったらやたら集中して勉強できたという経験はあなたもあることでしょう。
また期限があるため、どうしても勉強が中途半端で終わってしまいます。
これも勉強のメリットで、続きが気になる方がその物事を考える時間を増やすのです。
映画の予告編を見た後に、やたらと映画のことを考えてしまう現象と同じ感覚です。
souさん
②早寝早起きが習慣になり生活リズムが整う
③朝は時間に追われているため集中しやすい
朝の勉強が向いている受験生と向いていない受験生
朝型をオススメしたものの、実は遺伝的に朝型が向いている人とそうでない人が存在するのです。
なので、夜型の人が無理に朝型に移行すると、逆に体が疲れたりするので注意が必要です。
自分が朝型なのか、それとも夜型なのかをいくつかの質問に答えてチェックしてみましょう。
もちろん無料です。
いかがでしたか?
まる君
中間型と中間型に近い夜型と表示された人は、頑張って朝型に移行した方が良いでしょう。
なぜなら、試験のほとんどは朝から始まるからです。
souさん
受験生が早起きするための秘策
「朝勉強した方が良いのは分かったけど、どうしても早起きできない…」といった人もいることでしょう。
そんなあなたのために、早起きするための秘策を伝授します!
ちなみにこれから話す内容は、以下の本を参考にしています。
(かなりの良本なので、気になる方は買ってみてください。)
②就寝90分前に入浴する
③就寝60分前はスマホ類は触らない
④アラームは起きて止める位置に置いておく
⑤朝起きたら1分間太陽の光を浴びる
僕自身この5つを意識するようになってから睡眠の質が上がり、早起きが苦ではなくなりました。
①起きる時間を固定する
一般的には「早寝早起き」を意識しようと言われ、早く起きるためには早く寝ることが大切だとされています。
これは間違いではないのですが、早く寝るためには早く起きなければいけません。
人間は、起きてから14~16時間ほど経つと眠くなります。
souさん
夜の11時に寝たいのであれば、朝の5~7時に起きておけば自然と眠くなります。
このように早寝早起きを実現させるためには、早く起きることから始めて、さらに起きる時間を固定することが大切と言えます。
②就寝90分前に入浴する
スタンフォード大学で長年行われた研究により、質が高い睡眠をとるためには「皮膚温度」と「深部体温」の差が縮まった時に寝ることが大切だと言われています。
入浴をすることで皮膚体温が上がるのは想像がつくと思いますが、深部体温が下がるのは何故でしょうか?
souさん
汗というのは脂肪が燃焼しているものではなく、温度を下げるために出ているものです。
入浴後の体もこれと同じ働きをするため、体温は上がった分だけ下がろうとします。
皮膚温度が少しずつ上昇し、深部体温が少しずつ下がる時に睡眠を開始することで、最初のノンレム睡眠が通常よりも深くなり質の高い睡眠がとれるという仕組みです。
自分が寝たい時間から逆算してお風呂に入るように心がけてみてください。
③就寝60分前はスマホ・タブレットは触らない
これはよく言われていることですが、かなり大事なことです。
世間ではよく、“ブルーライトが目を刺激し眠りにくくなるから”と言われていますが、これは少し違います。
ブルーライトの影響で眠りづらくなるためには、目の前でスマホを小1時間使用し続ける必要があります。
そんなことをしている人はいないですよね。
疑問を感じるまる君
souさん
睡眠をすることで、体と一緒に脳も回復されます。
寝る前に激しい運動をすると逆に眠れなくなるということを耳にしたことがあると思いますが、寝る前にスマホをいじることはこれと同じ意味を持ちます。
スマホで何か調べごとをしたりすれば、かなり脳を消費します。
そうなると脳が疲れて、眠るまでに時間がかかったり、質の高い睡眠がとれなかったりします。
「夜の11時をすぎたらスマホやタブレットは触らない」など、ルールを決めておくと良いですね。
④アラームは起きて止める位置に置いておく
朝起きれない大きな理由が、「二度寝」です。
この二度寝を防ぐためには、アラームを遠い場所に設置するのが良いでしょう。
リビングに置いたり、洗面台の近くに置いたりすれば、家族に迷惑がかかるからすぐ起きて止めるようになったり、すぐに顔を洗えるようになるはずです。
souさん
こうすれば寝る前にスマホをいじるのも防げますからね!
⑤朝起きたら1分間太陽の光を浴びる
上で紹介した本にも書いてあるのですが、起きてすぐにするべきことは「太陽の光を浴びること」です。
太陽の光を浴びることで体が覚醒状態になり、活動スイッチがONに入りやすくなります。
太陽の光が出ていない時は、部屋の電気をつけるだけでもOKです。
起きてからダラダラしていると二度寝しかねないので、スパッと覚醒状態に入るためにも太陽の光を1分間見るようにしましょう。
現役受験生が朝の勉強に切り替えて良かったこと
ここでは、実際にInstagramで現役受験生に聞いた「朝型の勉強にして良かったこと」を紹介していきます。
Yさん
Sさん
Kさん
Mくん
Iさん
Gさん
Hくん
Uさん
Sさん
Sくん
Aさん
Aさん
これ以上は長くなるので割愛しますが、朝型にして良かったと思う現役受験生はたくさんいるようです。
・勉強の集中力が上がる
・自己管理能力が向上する
中には夜型だと思っていた人も朝型にして良かったと言っていたので、夜型のあなたも朝型にする価値はありそうですね。
集中力が続かない受験生こそ朝の勉強に切り替えよう!
夜勉強してもなかなか集中力が続かない受験生こそ、朝型の勉強に切り替えましょう。
朝の勉強は時間も決められているし、途中で終わることが多く、1日中その勉強が気になって脳が考え続けています。
また、朝の1時間の勉強は夜の3時間の勉強に匹敵するとも言われています。
これは実際に朝に勉強してみると実感してもらえるはずです。
最後に早起きするための5つのコツについてまとめておきます。
②就寝90分前に入浴する
③就寝60分前はスマホ類は触らない
④アラームは起きて止める位置に置いておく
⑤朝起きたら1分間太陽の光を浴びる
これからは朝型の勉強に切り替えて、もっと効率を上げていきましょう!
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