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【必見】勉強中にオススメのお菓子4選【現役トレーナーが教えます】

現役トレーナーが教える!勉強中にオススメのお菓子4選

こんにちは、受験革命家のsouです。
現役でトレーナー業をしております。

さて先日、以下のようなツイートをしました。

【勉強中にオススメのお菓子】
①チョコレート
②ピーナッツ
③ガム
④バナナ
この辺が「太りにくく、脳にも良い」食べ物です。
普段食べているお菓子に気を配るだけで、成績が上がることもありますよ☺️

本記事では、現役トレーナーである僕が「太りにくく、脳に良いお菓子」について解説します。

勉強中にオススメのお菓子4選

勉強中にオススメのお菓子4選

勉強中にオススメのお菓子は以下の4つです。

勉強中にオススメのお菓子
①チョコレート
②ピーナッツ
③ガム
④バナナ

それぞれのお菓子をオススメする理由について解説します。

オススメ①:チョコレート

チョコレートには以下のような成分が含まれています。

  • ブドウ糖
  • テオブロミン
  • ポリフェノール

脳は人体の中で最も多くエネルギーを消費します。
しかし、そのエネルギー源となるのは「ブドウ糖」だけです。

souさん

つまり、脳を機能させて勉強に集中するためにはブドウ糖が欠かせないということだね!

また、テオブロミンにはリラックス効果があり、勉強で疲れた脳を癒してくれるのです。

さらに最近の研究では、チョコレートやココアの原料である『カカオ豆』には様々な病気の元凶である「活性酸素」を抑える、抗酸化物質のカカオ・ポリフェノールが豊富に含まれていることが分かったのです。

不安なまる君

でも虫歯とか気になります…

souさん

その心配は不要だよ!

チョコレートを食べても虫歯にはならない

「チョコレート=虫歯になるもの」と思っている人が多いですが、実はそうではありません。

チョコレートを食べたことで起こる虫歯は、カカオではなく大量の砂糖によるものです。

つまり、チョコレートが特別虫歯になりやすいというわけではないのです。

そして実は、カカオ成分には虫歯の原因菌となる「ソブリナス菌」を抑える働きがあることも歯科医師の研究で分かっています。

souさん

チョコレートには、虫歯を抑える効果があるというわけだね!

余談:チョコレートを食べるとノーベル賞を取りやすい

上でも書きましたが、チョコレートを食べたり香りをかぐと、集中力や記憶力が高まるということが、人の脳波や学習実験から実証されています。

そして2012年秋、臨床医学の権威である『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン』という雑誌で、ある衝撃の事実が分かったのです。

それが、チョコレートの一人当たりの年間消費量がトップクラスの国はノーベル賞受賞者も多いという研究結果です。

チョコレートは集中力や記憶力、認知機能を高めることから、消費量が多い国に優れた学者が育ちやすいと考えたようです。

チョコレートを食べれば頭が良くなるわけではないですが、脳にも体にも良いことは間違いないですね。

souさん

ちなみに僕は、社会人になった今でもほとんど毎日チョコレートを食べているよ!

チョコレートを食べるなら、高カカオのものを選びましょう。

オススメ②:ピーナッツ

ピーナッツには以下のような効果が期待できます。

  • 記憶力アップ
  • ダイエットにつながる
  • 美肌効果

まず初めに嬉しいのが、記憶力がアップすることです。

ピーナッツに含まれる「レシチン」は神経伝達物質アセチルコリンを作り出し、脳の神経細胞の働きを活発にします。

そのため、記憶力や認知機能の向上効果があるピーナッツは受験勉強のおやつに適していると言えます。

まる君

記憶力アップは嬉しいです!

そして女性にとって嬉しいのが、「ダイエット」「美肌効果」です。

ピーナッツは血糖値の上昇度を表す値であるGI値が、たったの15なのです。

・食パン→95
・白米→88
・パスタ→65
・りんご→36
・ピーナッツ→15

上記の通りで、GI値が高いほど血糖値が上昇しやすく、太る原因になりやすくなっています。

souさん

小腹が空いた時にオススメのお菓子と言えるね!

中には「ピーナッツを食べるとニキビができる」と思っている人もいることでしょう。

まる君

僕もそう思っています。

souさん

実は違うんだよ!

ピーナッツには、アクネ菌の増殖を抑えるニキビ予防効果、メラニンの生成を抑える美白効果、肌の弾力・ハリの維持などの美肌効果が報告されています。

つまり、「ニキビができる」というピーナッツのイメージとは全く逆の効能が期待できるということです。

インフルエンザ予防にもなる

受験本番の時期はインフルエンザが流行りやすい時期です。
しかし、そんな心配もピーナッツを食べることで解決されます。

ピーナッツの薄皮にインフルエンザウィルスを減少させる抗インフルエンザウイルス作用が認められたのです。

もちろん、ピーナッツを食べていれば100%インフルエンザにかからないわけではないですが、お菓子として食べながらインフルエンザ予防になるのは嬉しいですよね。

まる君

ピーナッツにはいろんな効果があるんですね!

余談:ピーナッツは老化防止にもなる

ピーナッツの強い抗酸化作用はアンチエイジングに効果があるとされています。
また、ビタミンB1,B2には新陳代謝などを促進する効果もあり、肌や髪などの成長を促し健康に保っているのです。

生活習慣病を患う人が増えてきていますが、定期的にピーナッツを食べることで生活習慣病を防ぐことができるというわけです。

まだ若いから良いかもしれませんが、ピーナッツはアンチエイジングにも効果的ということを頭の片隅に入れておきましょう。

オススメ③:ガム

お菓子というよりは、眠気覚ましに近いですが、ガムも勉強中にオススメです。

ガムを噛むことで顎の筋肉が運動し、脳への血液の循環が促進されます。
その結果、脳の活動的になり思考力・判断力・集中力が増すのです。

噛むことにはこのようなメリットがあるので、ものはよく噛んで食べるべきですね。

また、ガムを噛むことで満腹中枢が刺激され、食欲を抑えてくれます。

つまり、ガムにはダイエット効果もあるということです。

souさん

体を動かす機会が減っている時こそ、ガムを噛んだ方が良さそうだね!

ガムは虫歯予防になる

これは知っていることだと思いますが、ガムは虫歯予防に役立ちます。

虫歯は“ストレプトコッカスミュータンス菌”という虫歯菌が、砂糖を食べることで代謝物として強い酸を発生させ、歯を溶かしていくために起こります。

砂糖を取らないことが1番の予防策ですが、虫歯にかかりにくくするためにキシリトールガムを噛むことも効果的な予防策と言えますね。

これもインフルエンザの予防と同じで、ガムを噛んでいれば虫歯にならないというわけではないので、食べ物に気をつけたり歯磨きをきちんとしたり、最低限のことはやりましょう。

ガムを噛むことでメンタルも安定する

一般的に、ガムを噛むことで血液の循環が良くなり、精神を安定させる働きがあると考えられています。

受験期はメンタルも崩れがちなので、そういった意味ではガムを噛むことも有効だと言えますね。

まる君

僕も家では、ガムを噛みながら勉強しています!

souさん

まる君いいね!

集中力を保つため、そして歯をキレイに保つためにもガムを噛みながら勉強しましょう。

オススメ④:バナナ

「バナナなんか摂っても良いの?」と思っている人もいることでしょう。
しかし実は、バナナには様々な効果があるのです。

バナナを食べることによる最大の効果は、「疲労回復」。

フルーツの中でポリフェノール含有量ダントツに多いのがバナナです。

強い抗酸化作用があり、活性酸素を取り除いてくれるので、疲労回復にも効果的というわけです。

souさん

勉強していたら疲れてくるので、定期的にバナナを食べると良いね!
ちょこっとメモ
青めのバナナ→難消化性デンプンが多く含まれ、整腸効果が期待できる
黄色のバナナ→ビタミンB2やB3、B6が多く含まれ、美肌など美容効果が期待できる

青色のバナナはほとんど売られていないですが、頭の片隅にでも入れておいてください。

食事として摂るなら「朝」がオススメ

バナナの糖質は、ブドウ糖や果糖、ショ糖など様々な種類を含んでいます。

この中で果糖は、バナナの糖質の中でもっとも多く含まれており、血糖を上げにくく緩やかに体内に吸収される性質を持っています。

果糖を多く含むバナナが太りにくいカラダを作ると言われるのはこのことからです。

しかし果糖は体脂肪になりやすいため、夜遅くに食べるのはオススメできません。

食べた後に活動量を確保するためにも、朝摂るようにしましょう。

余談:アスリートこそバナナを摂取しよう

もしかすると、この記事を読んでいるあなたはアスリートかもしれません。
そんなあなたには、バナナをオススメします。

上でも書きましたが、バナナはエネルギー源となるため運動においては欠かせない栄養素です。

バナナの糖質は20分程度で消化するため、運動する30分前に食べるようにしてください。

souさん

僕も現役の時は試合前に必ずバナナを食べてたよ!

勉強中にお菓子を食べる時の注意点

勉強中にお菓子を食べる時の注意点

勉強中にオススメのお菓子を紹介しましたが、注意点があります。

お菓子を食べる注意点
①食べ過ぎない
②夜は食べない

この2点には注意した上で食べてください。

注意点①:食べ過ぎない

当たり前ですが、食べ過ぎはNGです。

・チョコレート→100~200kcal
・ピーナッツ→約20~30粒
・ガム→5~7個
・バナナ→1本

上記が1日に摂取すべき目安の量です。

どのお菓子も食べすぎると体に悪影響を及ぼすので気をつけましょう。

souさん

休憩中に少し食べるくらいが良いね!

注意点②:夜は食べない

バナナの解説でも書きましたが、夜は活動量が少ないため、食べたものがお腹に溜まりやすくなります。

お菓子には少なからず砂糖が入っているので、太りたくないのであれば夜にお菓子を食べることは避けた方が良いでしょう。

souさん

実際にダイエット指導する時に、夜遅く食事する時は少なめにするようにお願いしています!

これはお菓子の場合、もっと気をつける必要があります。

個人的には、そうならないためにも早寝早起きをするべきだと思います。

souさん

早く寝れば夜に余計なものを食べなくて良いからね!
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最後に、現役トレーナーが教える「勉強中にオススメのお菓子」を明記しておくので、参考にしてください。

勉強中にオススメのお菓子
①チョコレート
②ピーナッツ
③ガム
④バナナ

では、また。

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