こんにちは、souです。
毎日、語学やビジネスの勉強をしながら生きています。
最近は、特にイタリア語に注力しています。
さて、先日に下記のようなツイートをしました。
有名な話ですが、社会人の1日の勉強時間は「平均6分」です。
この事実から分かることは、毎日15分読書してアウトプットするだけでも、上位20%には入れるということです。
社会人の方はもちろん、特に大学生の方に意識してほしいですね😌— souさん (@jukenkakumeika) March 2, 2021
社会人向けの話に思えるかもしれませんが、中高生にも大切な話をするので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
社会人の勉強時間はどのくらい?
実際のところ、一般的な社会人の勉強時間は、どのくらいなのでしょうか?
社会人の約7割は勉強していない
勉強時間をお伝えする前に、まず社会人の勉強習慣について見てみましょう。
ここで参考になるのが、リクルートワークス研究所「全国就業実態パネル調査2018」です。
この調査によると、「自分の意志で学習をしている社会人の割合は33.1%だった」とのことです。
souさん
3年前の情報ではありますが、約3〜4割の人しか勉強していないわけですね。
社会人の勉強時間は1日6分
では、勉強時間についてはどうでしょうか。
ここで参考になるのは、総務省統計局が実施した「平成28年社会生活基本調査」です。
この調査から、「有業者」について下記の結果が得られています。
・1日当たりの「学習・自己啓発・訓練」(学業以外)の総平均時間:6分
1日の平均時間は、なんと「たった6分」です。
また、学習する人の割合は先述した数値とほとんど同じですね。
つまり、1日6分以上勉強していれば、社会人の平均以上になれるということです。
年収が高い人ほど勉強や読書時間が長い
最後は、勉強をしている人だけに絞ったデータを見てみましょう。
ここで参考になるのは、2016年にビジネス誌『プレジデント』が、ビジネスパーソン1,000人を対象に行ったアンケートです。
勉強時間の差
まずは、勉強時間の差について見てみましょう。
souさん
勉強時間を確保する方法として、年収2,000万円の人は、下記のような方法をとっているそうです。
・スキマ時間に何をするか決めている
・朝のうちに勉強している
やはり、朝は脳が捗って良いみたいですね。
頭が良くなる朝の過ごし方【結論:決断の回数を減らそう】 受験生に朝の勉強をオススメする3つの理由【早起きする秘策あり】読書時間の差
次は、読書時間の差についてです。
souさん
実際に、パドヴァ大学の研究で「幼少期に読書量が多い人は、将来年収が高くなる傾向にある」という結果が出ています。
他にも、読書量と年収が比例する研究結果は多いので、信頼性は高そうですね。
社会人が勉強時間を捻出できない3つの理由
社会人が勉強時間を捻出できない理由としては、主に下記の3つが挙げられます。
②目的が曖昧
③仕事が忙しい
それぞれ、理由と一緒に対策も書くので、ぜひ参考にしてください。
①無駄な時間が多い
こういった経験がある方は、多いのではないでしょうか?
・ドラマを1本だけ見ようと思ったら、2本目まで見てしまった
・休憩中にスマホを5分だけいじろうと思ったら、30分経っていた
このような無駄な時間が積み重なると、勉強時間は短くなってしまいます。
・勉強を先にする
この2つを意識すれば、今の無駄な時間を半分以下にすることができます。
スマホ依存は、一種の病気です。
すでになっている方やこれからなりそうな方は、しっかりと対処しましょう。
②目的が曖昧
目標や目的がないまま勉強を頑張るのは難しいですよね。
・海外旅行の時にしゃべれるように英語を勉強する
このように、自分なりの勉強の目的を見つけることが大切です。
souさん
ただし、目標は曖昧なほうが良いです。
まる君
souさん
当ブログやYouTubeでは何度も登場している「どうにでもなれ効果」。
これは、勉強する上では意識すべきポイントです。
③仕事が忙しい
勉強時間が短くなる原因として、仕事が忙しいことも挙げられます。
・休日出勤がある会社
・肉体労働が多い会社
こういった会社に勤めている場合、会社以外で勉強するのは肉体的にも精神的にも難しいですよね。
・転職する
労働時間や環境が良くない場合は、転職することをオススメします。
下記は、オススメの転職エージェントです。
転職はリスクもありますが、転職活動にはリスクがありません。
自分の市場価値を確かめる意味でも、転職活動はオススメですね。
社会人の勉強時間が1日6分から私たちが学ぶべきこと
社会人の勉強時間が1日6分だということは、理解できたと思います。
そんな事実から私たちが学ぶべきことは、「このままだと格差社会が広がり続ける」ということです。
格差社会は広がり続けている
厚生労働省のデータによると、「相対的な貧困率は上昇していること」が分かっています。
この推移は今後も続く見込みで、貧困層と富裕層の差が広がることは明白です。
もちろん、幸せの基準は人それぞれで、お金持ちが絶対的な正義だというつもりは全くありません。
ただ、ある程度はお金があったほうが安心できるのも事実ですよね。
打開する方法は「勉強」しかない
そんな貧困率の上昇を防ぐ方法は、「勉強」しかありません。
勉強して、市場価値を高めていけば、自ずと給料の高い会社で働けるようになります。
また、スキルを磨けば、仕事がなくなっても自分の手で仕事を作り出すことが可能です。
souさん
何をすれば良いか分からない方は、読書とSNSでのアウトプットをしてください。
それだけで、市場価値が高い人間になることができますよ。
では、また。
https://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/kekka.html
https://www.works-i.com/surveys/panel_surveys.html
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1111/ecoj.12307
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/roudou/12/dl/02-1.pdf
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