こんにちは、受験革命ラボのsouです。
今回は、ニース・ソフィア・アンティポリス大学の研究結果などをもとに「習慣化できる人とできない人の3つの違い」を習慣化できない人に焦点を当てて解説していきます。
私は意志力が強いほうではないですが、この方法を実践するようになってからなんでも習慣化できるようになりました。
「勉強を習慣化させたい」や「朝活を習慣化させたい」など、様々な目的があると思いますが、本記事を読めばどんなことでも習慣化できるので、ぜひ最後まで読んでください。
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目次
習慣化できる人とできない人の3つの違い
結論、習慣化できない人がやりがちな行動は、以下の3つです。
②目標が大きすぎる
③夜にやろうとする
それぞれの行動について見ていきましょう。
①細かく始める
意外かもしれませんが、実は習慣化するためには「最初からガッツリやったほうが良い」と言われています。
ビクトリア大学がジムに通い始めた男女111人を対象に、ジム通いに成功した人と失敗した人にはどんな差があるのかを調べた研究があります。
研究の結果、次のようなことが分かっています。
・中でも「週に4回以上」ジムに通っていた人は、エクササイズを習慣化する可能性がグンと上がっていた
ちなみに、この「4」という数字をマジックナンバーと言うことがあります。
しっかりと習慣化させたいのであれば、何事も週に4回以上を意識するのが良いわけですね。
意外だったかもしれませんが、習慣化させたい時は最初から「週に4回以上」やることを意識してみてください。
②目標が大きすぎる
これは以前の絶対に理解しておくべき目標設定のデメリットでも少し触れた内容ですが、目標設定をする時は大きすぎる目標よりも曖昧な目標を立てたほうが達成率が高くなります。
これはユタ大学が行った実験によって分かっていることで、「被験者に曖昧な目標を持たせたほうがダイエットの成功確率が高くなった」という結論が出ています。
確かに「毎日3時間勉強するぞ!」という目標を立てても、実際に毎日続けるのって難しいですよね。
まる君
なので、「毎日3時間勉強する!」にプラスして、「最低5分だけやればOK!」という曖昧な目標を加えましょう。
そうすることで、どうにでもなれ効果を発動させることなく勉強することができます。
③夜にやる
ニース・ソフィア・アンティポリス大学が行った面白い実験があります。
この実験では、ストレッチを朝にするグループと夜にするグループに分けて、どちらが先に習慣化できるかを調べています。
その結果、それぞれ以下の日数がかかっていました。
・夜グループ…154日
どちらのグループも普通の習慣化より長い時間がかかっていますが、これは習慣化のテクニックを何も伝えていなかったからです。
まる君
まる君
例えば、目の前にトラが現れとします。
このとき私たち人間の体では、コルチゾールが大量に分泌されます。
そして、このコルチゾールによって体内でエネルギーを作り出し、持てる力を発揮しようとします。
つまり、コルチゾールは目の前の物事に集中する「防衛ホルモン」なんですね。
このコルチゾールは朝起きてすぐに多く分泌されているので、このタイミングでは目の前の物事に集中しやすいわけです。
これが、「朝のほうが習慣化しやすい理由」です。
習慣化したいものを決めよう
本記事を読むことで、習慣化できない人がどんな行動をしているかが理解できました。
なので次は、自分が習慣化させるために何かしらの行動をする必要があります。
・筋トレ
・散歩
・瞑想
・勉強
まずは、上記のように自分が習慣化したいことを書き出しましょう。
その上で、実行するためのプランを立てれば完璧です。
・筋トレ→朝起きたらすぐに着替えてプランクをする
・散歩→顔を洗ったら上着を着てそのまま散歩する
・瞑想→顔を洗ったらストレッチをした後に瞑想する
・勉強→起きたらすぐに夜の復讐をする
本記事では、メンタリストDaiGoさんの超習慣術を参考にしました。
souさん
本記事をキッカケに、1人でも習慣化してくれる人がいれば嬉しいです。
では、また。
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https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25851609/
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