こんにちは、受験革命ラボのsouです。
昨年は100冊ほど本を読みました。
今年はすでに5冊の本を読み終わっています。
さて、先日に下記のようなツイートをしました。
✅読書のメリット
・ストレス解消効果がある
・脳の機能が向上する
・収入が増える
・IQが上がる
・人生の幸福度が上がる
・寿命が伸びる
・コミュニケーション能力が高まる科学的なものだけでこんなにあります。
デメリットがほとんど見当たらないので、引き続き読書をしていきます😌
— souさん (@jukenkakumeika) January 7, 2021
・ストレス解消効果がある
・脳の機能が向上する
・収入が増える
・IQが上がる
・人生の幸福度が上がる
・寿命が伸びる
・コミュニケーション能力が高まる
科学的なものだけでこんなにあります。
デメリットがほとんど見当たらないので、引き続き読書をしていきます😌
365日、欠かさず読書をし続けている私が、科学的根拠をもとに読書のメリットについて解説していきます。
後半部分では、オススメの読書法も解説します。
※本記事を読むと、読書の虜になってしまうので気をつけてください。
目次
科学で認められた読書のメリット7選
繰り返しですが、科学で認められた読書のメリットは以下の7つです。
②脳の機能が向上する
③収入が増える
④IQが上がる
⑤人生の幸福度が上がる
⑥寿命が伸びる
⑦コミュニケーション能力が高まる
それぞれのメリットについて解説していきます。
①ストレス解消効果がある
「モヤモヤしていた気持ちが、本を読むとスッキリした」
こういった経験を一度はしたことがあるのではないでしょうか。
もしかすると、それは読書のストレス解消効果によるものかもしれません。
サセックス大学の研究によると、「読書をすることでストレスを最大68%軽減される」ことが明らかになっています。
さらには、読書は音楽を聴いたり、熱いお茶を飲んだりするなど、他のリラクゼーションよりも効果的かつ迅速に機能すると言います。
本の内容はなんでも良く、自分が好きなジャンルのものでOKです。
その上で、「1日30分を読書に使うとより効果的」と書かれています。
②脳の機能が向上する
おじいちゃんおばあちゃん世代を見てみると、本を読んでいる人のほうが物覚えもよく、会話もハッキリできることが多いです。
マックス・プランク心理言語学研究所によると、「読書をすると視覚領域が活性化する」とのことで、これが人の顔を見る時と同じ効果があるのだとか。
つまり、読書をすることで、まるで実際に人と会話しているような体験ができるのです。
③収入が増える
「読書量が多いほど年収が高い」
これは聞いたことがある方が多いと思います。
これは事実で、読書量が増えるほど収入は増える傾向にあります。
実際にパドヴァ大学の研究を見てみても、「子供の頃に学校以外で最低10冊の本を読んだ人は、本を読まなかった人にくらべて将来の年収が21%アップする」という結論になっています。
④IQが上がる
IQとは知能指数のことで、人の知能の基準を数値化したもののことを指します。
以前までは「IQはほとんどが遺伝で決まる」と言われていましたが、最近の研究によって「後天的に鍛えることも可能」ということが分かっています。
実際にエディンバラ大学の研究では、「子供時代の読書力が後年の知性と相関していた」という結論が出ています。
つまり、読書をすることで後天的にIQを上げることができるのです。
⑤人生の幸福度が上がる
読書にはストレス解消効果やIQを上げる効果があるわけですが、人生の幸福度が上がるとも言われています。
香港大学が行ったメタ分析によると、子どもが本を読むほど次のようなメリットが確認されています。
・人生の質が上がる
・問題解決能力が上がる
・コミュニケーション能力が上がる
これだけでもすごいのですが、子どもに本を読み聞かせた親にも次のようなメリットが確認されています。
・子どもとの関係が良くなる
・人生の質が上がる
・毎日のストレスが減る
・うつ症状が軽くなる
メリットがありすぎて、逆に怖くなりますね。
⑥寿命が伸びる
ここまでとは少し違った意味を持つメリットになりますが、読書をすることで寿命が伸びると言われています。
これはイェール大学の研究によって分かっていることで、研究チームによると「読書をする人は平均で2年ほど寿命が伸びる」とのことです。
またこの研究では、寿命を伸ばす細かい内容も書かれていました。
・新聞や雑誌よりも、本のほうが延命効果は高い
・フィクションのほうが寿命には効くっぽい
寿命を伸ばす目的であれば、「小説を読む」がベストですね。
⑦コミュニケーション能力が高まる
読書家をイメージすると、内向型でコミュニケーションが取りづらい人と思いがちですが、実はそんなことはありません。
トロント大学のレビュー論文によると、「作家の名前を大量に知っている人(≒読書好きな人)ほど、対人反応性指標の点数が高い(≒共感力が高い)」とのことが分かっています。
他にも、「小説を読む量が多い人ほど、他者の心の状態を読むテストの成績が良かった(≒他人の感情を読む力がある)」といった研究結果もあります。
つまり、読書はコミュニケーション能力を上げて良きツールなのです。
おまけ:バイアスにかかりにくくなる
下記のツイートをご覧ください。
本を何百冊と読んで感じたメリットは「バイアスにかかりにくくなる」ということ。
「貯金なんてするな」という本を読むと、好きに使ってしまう。
逆に「収入の1割を貯金し続けよ」という本を読むと、何も考えずに貯金する。大事なのは『両面を知ること』で、これを実現するのが「本」なのかなと。
— souさん (@jukenkakumeika) March 13, 2021
バイアスというのは、偏見や偏りのことで、私たちの成長を止める厄介なものです。
【危険】成長を止めるバイアス5選【まずは存在を知ろう】中高生向けのバイアスについては、以下の記事が参考になります。
【重要】中高生がかかりやすいバイアス4選本を読む習慣がつくと、きっと共感できるはずです。
今すぐ読書を開始する方法
ここまで読んだら、「よっしゃ、本を読もう!」となるわけですが、実際に読める人は1人もいないでしょう。
なぜなら、モチベーションが高いのは今だけだからです。
モチベーションは血糖値と同じで、上がったら上がった分だけ徐々に下がります。
なので、このモチベーションが高いうちに読書を始めるのがベストです。
まる君
souさん
Kindle Unlimitedは月額980円で10万冊以上の本が読めるサービスで、初めての方なら30日間無料でお試しできます。
また、Kindleならスマホアプリで今すぐ読むことができます。
souさん
オススメの読み方
私が実際にやっているオススメの本の読み方をご紹介します。
これをやり始めてから以前よりも読書量が増え、定着率も圧倒的に上がりました。
特にKindle Paperwhiteは、紙の本の重圧から逃れられるのでオススメです。
結論:本を読もう
すでに読書を始めている方がほとんどだと思いますが、まだ読んでいない方のために言っておきましょう。
「今すぐ本を読みましょう!」
「1日30分本を読みましょう」とは言いません。10分で良いです。
いや、1日1分でも良いでしょう。
読書はあなたの人生をより良いものにしてくれると、私は断言できます。
それくらい強くオススメできます。
本記事をキッカケに、読書をする人が増えてくれると嬉しいです。
では、また。
https://www.telegraph.co.uk/news/health/news/5070874/Reading-can-help-reduce-stress.html
https://advances.sciencemag.org/content/5/9/eaax0262
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1111/ecoj.12307
https://pediatrics.aappublications.org/content/141/4/e20172675?sso=1&sso_redirect_count=1&nfstatus=401&nftoken=00000000-0000-0000-0000-000000000000&nfstatusdescription=ERROR%3A%20No%20local%20token
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4354297/
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0277953616303689
cell.com/trends/cognitive-sciences/fulltext/S1364-6613(16)30070-5
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