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どうしても勉強に身が入らない時にやると良いたった1つのこと

どうしても勉強に身が入らない時にやると良いたった1つのこと

こんにちは、受験革命ラボのsouです。

今回は「どうしても勉強に身が入らない時にやると良いたった1つのこと」というテーマで解説していきます。

「勉強をしないといけないのに、どうしても勉強に身が入らない」という経験は、誰もがしたことがあると思います。

原因は様々なあるのですが、最も大きな原因が「心配事」です。

ということで今回は、頭の中にある心配事をキレイに掃除して、勉強に集中する方法に科学的にご紹介します。

では、いきましょう!

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勉強に身が入らない時は「筆記開示」が効果的

結論から言ってしまうと、勉強に身が入らない時にやると良いことは「筆記開示」です。

名前から予想できるかもしれませんが、筆記開示は心配していることや心の片隅にある気がかりなことを全て書き出す1,980年代に生まれた心理療法のことで、すでに数百の研究から効果は実証済みです。

具体例を挙げると、以下のような効果が実証されています。

・筆記開示を行った学生は、5週間でワーキングメモリの働きが向上した
・筆記開示を行った男女のカップルは、ポジティブな感情が高まり、親密さが深まった
・嫌いな相手に対する感情について筆記開示を行った被験者は、その相手を許せるようになった
どんな場面でも効果が発揮されるのは嬉しいですよね!

souさん

ちなみにこれは【簡単】今すぐできるストレス解消法5選でも解説しているので、意識の高い方はすでに実践していると思います。
実践していれば、メンタルがダイヤモンドくらい強くなって、勉強に熱が入っているはずなので、そのまま継続して下さい!

【簡単】今すぐできるストレス解消法5選

筆記開示のやり方

筆記開示の基本的なやり方は、以下になります。

①1日20分行う
②それを最低4日間行う

ただ、正直1日20分って長いし、続けられないですよね。

そんなあなたに朗報です。
最新の研究では、「1日8分やるだけでも大幅にメンタルが改善する」というデータが出ています。

筆記開示は「1日8分」でも効果が出る

ミシガン州立大学が心配性に悩む学生44人を対象にして実験を行っています。
実験内容はとても単純で、まずは被験者を以下の2つのグループに分けています。

グループ分け
①8分だけ筆記開示をするグループ
②8分だけ前日に起きたことを書くグループ

その後、「フランカータスク」という脳トレ系のテストをやってもらっています。

それと同時に全員の脳の働きをEEGで計測してみたところ、筆記開示をしたグループには以下のような効果が見られています。

・フランカータスクの成績が向上!
・脳のリソース利用効率がアップ!

つまり、「筆記開示をすると、より脳が労力を使わずに認知の働きがアップする」ということです。

また、研究者は「心配事は認知のリソースを食ってしまう。要するに、心配事が多い人は常にマルチタスク作業をしているようなものだ。」とおっしゃっているので、やはり心配事は脳からキレイに掃除するのが良いと言えますね。

これは逆も然りで、ワーキングメモリの性能が良いとメンタルの状態も良くなるので、まずは心配事を脳から排除するのが良さそうです。

今回のアクションプラン

というわけで、今回のアクションプランは「寝る前に頭の中にある心配事をとにかく書き出す」です。

・数学の問題がやっているのに全然できるようにならない。いつになったらできるんだろう…
・最近友達と話が合わない。でも仲良くはしたい。
・悩んでいるはずなのに、何に悩んでいるか分からない。でも泣きそう…

上記のようなことを、とにかく書き出しましょう。
誰かが見るわけではないので、自分の中にある不安のタネを全て外に出すイメージでOKです。

実際にやってみると分かりますが、とにかく思っていることを書くと、あっという間に時間が経ちます。

また、これは少し余談ですが、勉強中に勉強以外のことが頭によぎった時は、小さなメモ帳なんかにそれを書き出して下さい。
筆記開示の簡易版のようなイメージですが、これだけでもかなり効果があります。

では、また。

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