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科学的に最強なやる気の出し方【結論:前に進んでる感を出すだけ】

【簡単】科学的に最強なやる気の出し方【前に進んでる感を出すだけ】

こんにちは、受験革命ラボのsouです。

今回は「科学的に最強なやる気の出し方」というテーマで解説していきます。

みなさん、やる気が出ないこと、ありますよね?
これは私にもありましたし、世の中の99%の人が経験していることだと思います。

ですが、この本記事を読み終わる頃には、やる気という概念すらなくなるくらい勉強や仕事に集中することができます。

では、早速いきましょう!

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科学的に最強なやる気の出し方

結論からお伝えすると、科学的に最強なやる気の出し方は「ウソでも良いから前に進んでいる感を出す」です。

これは、ハーバード大学のテレサ・アマビール教授が書かれた「前進の法則」という本に書かれていることで、アマビール教授はとてもクレイジーな研究をされています。

どんな研究かというと、7つの会社から238人のビジネスマンを集めて、毎日のモチベーションの変動を12,000時間も記録し続けるというものです。

ほんとにクレイジーですよね!笑

souさん

結論は先述したように、「自分にとって意味のある仕事が前に進んでいる時、人間は最もモチベーションが高まる」というものだったんですね。

身近な例として有名なのは2010年の実験です。
この実験では参加者を以下の2つのパターンに分けています。

パターン分け
①「コーヒーを10杯買えば無料で1杯をサービス」と書かれたスタンプカードを渡すグループ
②「コーヒーを12杯買えば無料で1杯をサービス」と書かれたスタンプカードを渡す。ただし、そのカードには、すでに2つのスタンプが押してあるグループ

どちらも10杯買わないと無料サービスを受けられないのは同じですよね。
しかし、結果を見てみると②のグループの方が、スタンプの貯まるスピードが速かったんですね。

つまり、「本当は前に進んでいなくても、前進してるようにさえ感じることができればモチベーションは上がる」というわけです。

前に進んでいる感の出し方

では、「この前に進んでいる感を出すためには何をすれば良いのか」ですが、それが「小さな勝利」です。
もう少し簡単にいうと、『小さな目標を立ててそれをしっかりこなしていこう』ということです。

これはスポーツ選手なんかもよく使うテクニックで、水泳選手なら「今週は息つぎの改善を中心にやって、来週はストロークのテクニックを上げることに集中する」といったことをやっています。

ちなみに、アマビール教授の統計によると、最初は「こんなの大したことない」と思ったことの28%が、実際には後でモチベーションを大きく左右する要素になっていたそうです。
小さな効果を舐めてはいけないということですね!

souさん

この小さな勝利を得るための具体的な方法としては、以下の2つが挙げられていました。

①1日に最低20分は、自分にとって最重要な作業をする時間を作る
②どんな小さなことでもいいから、自分の前進レベルを記録したノートをつける

とても簡単ですね。

今回のアクションプラン

ということで、今回のアクションプランは「明日の小さな目標を立てる」です。

受験勉強でいうと「前に間違えた数学の問題を徹底的にやり直す」「苦手な英語長文に取り組む」といったようなことがあります。

この小さな目標は、ホントになんでも大丈夫です。

大事なのは達成しやすいものにすることなので、目標は出来るだけ小さくしましょう。
そして、最低でも20分は小さな勝利を得るための時間に使いましょう。

では、また。

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