こんにちは、受験革命ラボのsouです。
今回は「勉強効率を上げる寝る前の過ごし方」というテーマで解説していきます。
本記事を読んで得られることは、以下の2つです。
②寝る前にやると良い勉強内容が分かる
では、早速解説していきます。
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目次
寝る前の過ごし方①:あえて途中で止める
いきなり質問なのですが、あなたは寝る前にどんな過ごし方をしていますか?
- 好きなYouTuberの動画を見ている
- 溜まっていたLINEを返している
- キリの良いところまで勉強してから寝る
今、例に出したようなことをしている方が多いのではないでしょうか。
YouTubeやLINEに関しては、良くないことは何となく理解できると思いますが、実はキリの良いところまで勉強してから寝るのも良くない勉強法なのです。
これが勉強習慣が上がる寝る前の過ごし方の1つ目「あえて途中で止める」です。
タスクを終わらせるのが良くない理由
これは、「インターリービング・スリープ」と呼ばれるリヨン大学が提唱した手法で、勉強を中途半端なところで止めて寝て、起きたら前日に止めたところから勉強を再開します。
souさん
あえて途中で止めることで、「あの問題の解き方はどうだっけ?」「解説の続きはどうなるんだろう」といった疑問が生じて、その日に学んだことを脳が処理し始めます。
これは、お正月を迎えると何だか気持ちがリセットする感覚になるのと同じ仕組みです。
実際には何もリセットされていないので、脳が勘違いしてしまっているというわけですね。
寝る前の過ごし方②:ToDoリストを作る
勉強効率が上がる寝る前の過ごし方2つ目が、「ToDoリストを作る」です。
ToDoリストの説明はいらないかもしれませんが、ざっくり言うと次の日にやることのリストです。
「青チャートを10ページ進める」「国語の過去問を1年分解く」といったざっくりした内容で良いので、紙に書き出してください。
そうすることで、不安感が消え眠るまでの時間が短くなり、結果、勉強効率が上がります。
次の日にやるべきことを明確にするためにも、出来るだけ紙に書き出すようにしましょう。
寝る前にやると良い勉強
では、寝る前の過ごし方について理解したところで、もう少し踏み込んで寝る前にやると良い勉強内容について解説していきます。
結論から言うと「出来るだけ脳を使わないもの」で、「暗記モノ」などがこれにあたります。
人間の脳は、集中モードと緩和モードの2つのモードを使って情報を処理しています。
なので、数学や理科などの他の科目に比べて脳のメモリを消費する科目は向いていません。
もちろん、やってはいけないということではありませんが、あまり効率が良くないのでもう少し脳に対する負担が少ないものにした方が良いということですね。
「勉強を途中で止める」と組み合わせると効果絶大
これを先ほど話した「勉強を途中で止める」と組み合わせると、寝る前に単語テストをするのが良いでしょう。
そして単語テストも答え合わせをあえて途中で終わらせることで、より効果が倍増します。
souさん
「今日は第2章まで読むぞ!」となると、それが目的となってしまい、内容が頭に残りづらくなります。
「あえて途中で止める。」
最初は抵抗があるかもしれませんが、効果は絶大なので、ぜひ取り入れてみてください。
まとめ
まず、「寝る前にやってはいけないことが、スマホをいじったり、勉強をキリの良いところで終わらせること」が重要です。
次に、勉強効率を上げるためにあえて勉強を途中で終わらせ、寝る前にToDoリストを作りましょう。
寝る前にやる勉強としては、「暗記モノのような脳に対する負担が少ないもの」がオススメです。
これまで意識したことがないことばかりで、初めは少し難しいかもしれませんが、効果はあるものばかりなのでぜひ実践してみてください。
では、また。
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