大学受験を控えている受験生
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
・大学受験に受かりたいなら「意識」を変えよう
大学受験において、失敗する人と成功する人にはどんな違いがあるのでしょうか?
以前書いた【事実】大学受験で失敗する人の特徴15選【危機感を感じよう】の記事では、受験に失敗する人の特徴について解説しました。
記事を公開した後、Instagramの方に「成功する人の特徴ってあったりしますか?」と質問を受けたので、本記事で解説していきます。
あなたは本記事を読むことで、大学受験に受かる人の特徴を知ることができるでしょう。
そして、本記事を読み終わるころには、大学受験に受かるための第一歩を踏み出すに違いありません。
目次
大学受験に受かる人の7つの特徴
大学受験に受かる人の特徴は以下の通りです。
②戦略を立てて勉強をする人
③スキマ時間を有効活用できる人
④負けず嫌いな人
⑤アウトプットが上手な人
⑥ONとOFFの切り替えが速い人
⑦モチベーションが保てる人
それぞれの特徴について解説します。
特徴①:ポジティブ思考な人
まず第一に大切なのが、メンタル面です。
受験においてポジティブ思考はかなり重要で、ネガティブな人はやる気をなくしがちでモチベーションが低くなり、合格する人の数も少ないと言われています。
脳と体はつながっているので、脳の思考次第で体が動くかどうかも決まります。
つまり、ポジティブな人ほど行動を起こしやすく、ネガティブな人ほど行動量が少ないのです。
souさん
特徴②:戦略を立てて勉強をする人
受験勉強には目標(志望校合格)があるため、戦略を立てた方が途中でつまずきにくくなります。
どのスポーツでもそうですし、ゲームでもそうですが、ただ闇雲に進むのは得策とは言えません。
これは有名な話ですが、東大受験では足切りや合格ラインが決まっています。
つまり、そこから逆算して戦略を立てることで、できる限り無駄のない勉強ができるのです。
東大理科一類の場合、440点中240点取れば受かると言われているため、以下のような戦略を立てることができます。
・数学(120点満点)→80点
・英語(120点満点)→40点
・物理化学(120点満点)→80点
これは、国語と英語が苦手な僕が、東大を受ける場合の戦略です。
このように戦略を立てることで、どの科目にどのくらい時間をかけるべきかを理解することができます。
1分1秒を無駄にできない受験生にとっては、「戦略を立てること」が非常に重要であると言えるでしょう。
souさん
特徴③:スキマ時間を有効活用できる人
繰り返し言っていますが、スキマ時間を制する者は受験を制します。
これは大袈裟ではなく、本当にそうです。
疑問を感じるまる君
souさん
確かに、「スキマ時間だけの勉強では成績が急激に向上するか?」と言われると、そうではないでしょう。
しかし、スキマ時間に勉強をすることで勉強が習慣化し、勉強をすることが当たり前になります。
そうなると、後は集中できる時間を徐々に伸ばしていくだけですよね。
実はここも心配はいらなくて、スキマ時間に勉強できる人はある程度の時間なら連続して勉強に打ち込めるのです。
souさん
特徴④:負けず嫌いな人
これは受験勉強に限らずですが、負けず嫌いな人は伸びます。
たとえ、最初の能力値が低かったとしてもです。
ここで大事なのが、「負けず嫌いの対象がどこにあるか」です。
- ライバルに負けたくない
- 親を見返したい
- 兄弟の名に恥じないようにしたい
など、対象が外に向いているのも良いですが、ベストなのは「対象が自分に向いていること」です。
疑問を感じるまる君
souさん
受験は全国の猛者たちと勝負するものだと思いがちですが、実際は自分との勝負だったりします。
事実、僕の周りにも実力を出せず不合格になる人がたくさんいました。
この人たちは、周りの人に負けたというよりも、自分に負けたといった方が正しいですよね。
つまり、本番で持っている実力を出すためにも、日頃から「昨日の自分」を対象にして行動し続けることが大切なのです。
特徴⑤:アウトプットが上手な人
受験勉強は基本的にインプットがほとんどです。
暗記することばかりですからね。
ただ、この暗記においてもアウトプットは欠かせません。
この投稿でも書いていますが、記憶が定着するインプットとアウトプットの比率は「3:7」です。
・ほとんどの受験生→インプット:アウトプット=7:3
しかし、多くの受験生たちは逆の比率になってしまっています。
②自分で解くだけでなく、誰かに解説してあげる
③英文を覚えるだけでなく、英文を作ってみる
こういった風に、少し工夫するだけでアウトプットの頻度が上がり、結果的に比率が上がります。
souさん
特徴⑥:ONとOFFの切り替えが速い人
東大生が毎日何時間も連続して勉強しているかというと、実はそうではありません。
むしろ、勉強時間自体は少なかったりします。
彼らは「気持ちの切り替え」が上手いのです。
だからと言って、たくさん遊んでいいというわけではありません。
まだ質が伴っていない状態で遊んでばかりいると、ただ勉強時間が少ないだけの人になってしまいますからね。
・家に帰ったら必ず復習する
・部活は部活で一生懸命頑張る
これを徹底してやるだけでも、ONとOFFの切り替えは早くなるはずです。
souさん
特徴⑦:モチベーションが保てる人
僕のInstagramにくる相談の中で特に多いのが、「モチベーションが上がりません」や「やる気がおきません」といったものです。
確かに、やる気が起きないこともあるしモチベーションが上がらないこともあるでしょう。
しかし、それが毎日続いているのであれば、早急な改善が必要です。
souさん
まる君
そうですね。自分が楽しいと思える時はモチベーションが上がっているはずです。
では、そのモチベーションを保つためにはどうすれば良いでしょうか?
答えは、「習慣化」です。
物事が習慣化すると、そこにモチベーションは関与されにくくなります。
・毎日の入浴
・友達との会話
・部活動
中には生理的なものもありますが、部活動や友達との会話は最悪しなくても生活できます。
しかし、一度習慣化したことでモチベーションが関与されにくくなり、無意識的に行っているのです。
つまり、勉強もこれと同じように習慣化してしまえば、モチベーションに関与されなくなるのです。
souさん
大学受験に受かる人は意識が違う
大学受験に受かる人と受からない人の一番の差は「意識」かなと思います。
これは、自分が大学受験をした時も思ったことですし、実際に受験生にアドバイスをし始めてからも感じていることです。
意識が変わると行動が変わる
よく聞く言葉ですが、意識が変わると行動が変わります。
少し言葉を変えると、「意識=モチベーション」とも言えます。
意識が高い人はモチベーションが高いですし、逆に意識が低い人はモチベーションが低いことが多いです。
・❌モチベーションが低い→行動に移すスピードが遅いorそもそも行動しない
これが全てでして、意識が変わらない限り行動が変わらないので、結果が出にくいです。
意識高いと周りから揶揄されがち
とは言え、高校生年代だと意識高い人がからかわれがちです。
高校1年生の時から受験勉強をしていると、「お前意識たけーな!」と言われることがあるでしょう。
しかし、これはガン無視でOKです。
大業を成し遂げる人は、変わった人であったり、周りから批判を受けがちな人である場合が多いですからね。
覚悟を持って受験勉強を始めたのであれば、周りの批判的な声は耳に入れないのがベストです。
受かる受験生になるために、まず意識から変えていきましょう。
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