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【実証済み】人生を激変させる寝る前10分の使い方

【実証済み】人生を激変させる寝る前10分の使い方

こんにちは、受験革命ラボのsouです。

今回は、「人生を激変させる寝る前10分の使い方」を解説していきます。
なお、本記事は、カルニューポート氏の「大事なことに集中する」を参考にしています。

10分でできて人生が変わるので、ぜひ今日から実践してください。

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【復習】寝る前に絶対やってはいけないこと

まず初めに、寝る前に絶対やってはいけないことの復習からします。

・スマホやパソコンをみる
・激しい運動をする
・寝る直前に風呂に入る

意外とやりがちな、睡眠の質が下がる行動についても、過去の記事で解説しています。

【意外】実は睡眠の質が下がる行動Top3【解決策も提示します】 【意外】実は睡眠の質が下がる行動Top3【解決策も提示します】

本記事で紹介するのは、寝る前にやることで脳がオフになり、次の日の生産性が爆上がりする習慣です。

人生を激変させる寝る前10分の使い方

その習慣が何かというと、『シャットダウンリチュアル』です。

これはコンピューターサイエンスの専門家である、カル・ニューポート氏が提唱した方法で、「その日1日を締めくくる儀式を行う」という意味です。

カル・ニューポート氏いわく、「これを行わないと脳がいつまでもOFFにならないため、回復せずに次の日を迎えて、本来の力を発揮できなくなる」とのことです。

具体的な方法

具体的に何をすれば良いかですが、それが「次の日の予定や次の日にやるべきことを書き出す」ということです。

実際に、ベイラー大学が行なった実験でも、「寝る前にToDoリストを書いたグループは眠りにつくまでの時間が早くなること」が分かっています。

ここまで聞くと、「よし、ToDoリストを書こう!」となるわけですが、それは危険です。

まる君

なってました…

実は、「ToDoの41%は永遠に終わらないもの」ということが分かっています。
なので、カレンダーアプリやスケジュール帳に、予定として立てましょう。

予定を立てる時の注意点

この際に、1つだけ注意点があります。
それが、『余裕を持たせる』という点です。

例えば、30分で終わると思っているタスクがあったとします。この場合、倍の1時間の時間をとるといった感じですね。

何故こんなに時間を取るのかというと、「人間は自分の予定を甘く見積もる傾向があるから」です。

実際に、カリフォルニア大学が4年生を対象にした実験によると、「学生が終わると提出できると言っていた提出日と、実際に提出された日を比べてみると、なんと2倍近くの差があった」とのことです。

これは皆さん経験済みですよね。

souさん

予定を立てる時は、少し余裕を持つことが大切なわけですね。

シャットダウンリチュアルを効果倍増させる方法

もう少し踏み込んで、より効果を出すための方法を紹介します。
それが、「予定と一緒に障害と対策を考える」というものです。

例えば「朝6時に起きるつもりだけど、疲れていて6時半とか7時になってしまいそう」という障害があったとします。

この場合、「最初からそこに余裕を持った時間設定をする」という対策をすることで、仮に起きれなくても予定が大幅に崩れることが無くなりますよね。
もし6時に起きれた場合は、余剰時間が生まれるので、余裕を持って過ごせます。

どっちに転んでも大丈夫ってことですね!

souさん

また、予定を立てる時に「新しいことにチャレンジする」のも効果的です。
というのも、人間毎日同じことをすると飽きてしまうからです。

例えば、以下のようなことが挙げられますね。

「今日早起きしたけど頭が働かなかった」
→「明日は起きたらすぐにシャワーを浴びる」

こういった、その日の反省も踏まえた新しいことにチャレンジすることで、飽きずに自分の成長も感じることができます。

1日1個でも良いので、ぜひ新しいことにチャレンジしてみてください。

では、また。

参考文献
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https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29058942/

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