こんにちは、受験革命ラボのsouです。
今回は、コロンビア大学の研究結果などをもとに「勉強効率を最大化させるインプットとアウトプットの比率」を解説していきます。
頑張って教科書を読み込んでも成績は上がらないように、勉強においてアウトプットはともて大切です。
このインプットとアウトプットの比率を気にしたことがある方は少ないと思いますが、ここを意識するだけで勉強効率は格段に上がります。
ぜひ、これからの勉強で意識してみてください。
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目次
【結論】インプット:アウトプット=3:7
結論、勉強効率が最大化するインプットとアウトプットの比率は「3:7」です。
コロンビア大学が小学3年生〜中学2年生までの学生を対象にした実験によると、「おおよそ40%の時間をインプットに使った時が記憶テストの結果が一番良かった」とのことです。
特に、年長に焦点を当ててみると、30%の時間をインプットの時間に当てた時に最も記憶テストの結果が良くなっていました。
このことから「インプットとアウトプットの比率を3:7にするのが理想的」と言えるわけですね。
とは言え、「アウトプットの方法には色んな種類があるから、どの方法を実践すれば良いか分からんわ!」って方もいらっしゃると思います。
まる君
souさん
オススメのアウトプット術
科学的にも認められていて、かつ私も実践している方法が下記の通りです。
②ラバーダック勉強法
③10歳児教授法
それぞれ簡単に解説していきます。
①他人に教えるつもり勉強法
ワシントン大学が学生を対象にした実験によると、「この後にテストがあると思って勉強するグループ」よりも「この後に他の学生に教えると思って勉強するグループ」のほうが、より内容を覚えていたことが分かっています。
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≫【重要】「人に教える勉強法」で絶対やってはいけないこと
人に教えるだけでも効果があるのは意外ですが、これは「誰かに教えるつもりで勉強することで脳が無意識のうちに内容を要約し、それが理解度の向上につながっているからだ」と考えられています。
souさん
授業や講義を、「この内容をあいつに教えるならどうやって説明するかな?」と考えながら受けてみてください。
②ラバーダック勉強法
これは「アヒルのおもちゃに対して自分が学んだことを話す勉強法のこと」ですが、調べてみるとかなり古くから使われている勉強法だそうです。
メンタリストDaiGoさんも「YouTubeを始める前は、論文や本の内容をネコに向かって話していた」と仰っていましたが、これがまさにラバーダック勉強法です。
その効果はお墨付きで、私も実際にやっています。
souさん
話す相手がいないという方は、ペットやおもちゃに向かって学んだことをアウトプットしてみてください。
③10歳児教授法
これは他人に教える勉強法の中でも難しい方法ですが、そのぶん効果は絶大です。
具体的には、「10歳児でも分かるように専門用語などを使わずに説明する方法のこと」で、学んだことを自分の脳の中にある別の言葉に置き換えるため、しっかりと記憶に定着します。
ちなみに、私もこの方法は実践しています。
インスタやYouTubeを見ていただければ分かりますが、できる限り専門用語を使わないようにしています。
仮に使ったとしても、分かりやすいように説明するようにしていますよね。
souさん
この訓練のおかげで言葉の引き出しが増えた実感があるので、特に大人の方は意識してみてください。
この3つのアウトプット方法に関しては、メンタリストDaiGoさんが書かれた「最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法」を参考にしました。
効率の良い勉強法を知りたい方は、ぜひポチってみてください。
インプットとアウトプットの比率を最適化させて、勉強効率を上げていきましょう。
では、また。
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https://link.springer.com/article/10.3758/s13421-014-0416-z
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1002/acp.3410?campaign=wolearlyview
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