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【暴露】本当は教えたくない!高成績を叩き出す人の勉強法

【暴露】本当は教えたくない!高成績を叩き出す人の勉強法

こんにちは、souです。

今回はテキサス大学の研究結果などをもとに、「高成績を叩き出す人の勉強法」について解説していきます。

受験生から「どうやったら成績が上がりますか?」っていう質問を、かれこれ2000万回くらいされていますが、今回はそんな全受験生の疑問に回答する動画です。

成績が上がるかどうかは、「半分は遺伝で、半分は努力で決まる」っていうのは、以前の動画でもいった通りです。

関連動画
【衝撃】99%の人は知らない!成績が上がりやすい人の特徴4選

そこで、今回の記事では「努力」の部分に着目していきます。
後半部分では、成績を上げる意外な方法も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

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高成績を叩き出す人の勉強法

高成績を叩き出す人の勉強法

いきなりですが、成績が良い人と悪い人の違いって、なんだと思いますか?

もちろん、答えは1つではありませんが、そのうちの1つが「ミスの捉え方」です。
すこし分かりづらいと思うので、実験内容とともに解説しますね。

実験内容

テキサス大学が、17人の学生に「ショスタコービッチのピアノ協奏曲第1番を練習してくださいね」と指示して、被験者が「これはもう弾けるな」と思うまで好きに練習してもらっています。
そして、次の日にどれくらい弾けるかのテストをしています。

すると、各自が行った練習時間には大きな差が出ていて、8分半から57分弱までのバラつきがあったんです。

そして、翌日のテストでは、前日に練習した小節をノンストップで15回弾いてもらい、被験者の演奏の出来具合を、第三者が採点してランクづけしています。

実験結果

実験の結果、次のようなことが分かったのです。

・練習時間が長くても順位が上がるわけではない
・繰り返しの回数も順位に影響をあたえない
・練習で正確に弾いた回数も順位には関係ない

これは、驚きの結果ですよね。
TWICEのメンバーが、全員まだ20代前半というくらいの衝撃です。

しかし、大事なのはここからで、下記のようなことも分かっているんです。

・練習中に間違った演奏をした回数が多いほど、順位は下がる傾向があった
・練習中に正確な演奏をした回数が多いほど、順位は上がる傾向があった

上記の結果を見ると、「上手なピアニストは、最初からミスが少なく、簡単に曲を覚えられたんだ!」と思いますよね。
しかし、そんな簡単な話ではありません。

研究チームの見解

研究チーム、次のような見解をしています。

・ミスをするたびに、間違った場所の正確な位置と原因を特定し、その原因を修正するように気を配っていた
・曲を弾くスピードを数パターンに変化させ、難しいパートを正しく演奏するためにテンポを落としたり、自分の演奏レベルを試すためにスピードを上げたりしていた
・ミスが修正できたことを確かめるために、演奏が安定するまで間違った部分の練習を繰り返していた

つまり、「上手なピアニストはミスの修正に敏感で、エラーが発生した場合は、その場ですぐに対処していた」ということですね。

分かりやすくいうと、マリオカートのタイムアタックで、曲がり角でミスったら、すぐにリセットして、曲がり角を意識しながら何回もやり直す、みたいな感じです。

中でも、さっきあげた3つの練習ポイントの中で一番効果的だったのが、「間違った場所をゆっくりと演奏する」という方法です。
この方法によって、難しい所を正確に弾くことができるようになり、正しい指の動かし方を脳に送り込めるようになっていたんですね。

勉強に活かす方法

「なんだ、ピアノの練習方法じゃないか!勉強に活かせるんのかよ!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、この練習方法は数学や物理などにも使えます。
というか、数学や物理なんかに、より使えます。

数学とか物理って公式とか計算問題が多くって、人によってミスする場面が違いますよね。

私の場合だと、どうしてもmolの計算が苦手で、結構長いことできませんでした…

souさん

そこで、参考書を読み直したり、先生に聞いたりして、苦手な部分を克服させたところ、平均点くらいは取れるようになりました。
結局、物理は受験で使わなかったんですけどね。笑

・ミスをしたら、とにかくその場ですぐに修正
・ミスした部分ほど丁寧に反復を行う

数学とか物理だけじゃなくても使えるので、上記を意識して勉強してみてください。

成績を上げる意外な方法

成績を上げる意外な方法

これまでの動画でも、成績を上げる勉強法や記憶力を上げる方法などなど、1万個くらい紹介してきました。
ですが今回は、今までに出したことのない方法を紹介します。

それが、「音楽を学ぶ」というものです。

さっきのピアニストの話と繋がっていますが、ブリティッシュコロンビア大学が、高校を卒業したばかりの学生112,916人に協力を依頼した研究によると、「幼少期から楽器を初めて高校まで進んだ人は、たんに語学、数学、化学の成績が良かっただけではなく、音楽を学ばなかった学生に比べて、およそ1年ほど学習の習得度が先んじていた」とのこと。

1年分学習に差が出るのはヤバすぎですよね!

souさん

これって、マリオカートでいうと、1位の人がずーっとスター状態で突っ走っている状態です。

確かに、東大生の多くは「幼少期にピアノを習っていた」と言われていますし、音楽が知性に影響を与えるのは納得できますよね。
私も、唯一後悔することがあるとすれば、音楽を真面目にやってこなかったことで、ピアノとかギターをやっておけば良かったなと思います。

まとめ:優秀な生徒はミスに敏感

優秀な生徒はミスに敏感

では、最後にサラッとまとめです。

まとめ
1.高成績を叩き出す人の勉強法
→ミスをしたらすぐ修正する、ミスした部分は丁寧に反復する
2.成績を上げる意外な方法
→ピアノやギターを通して音楽を学ぶ

前回の記事と合わせて読むことで効果倍増するので、ぜひ前回の記事もチェックしてみてください。

【99%の人は知らない】成績が上がりやすい人の特徴4選 【99%の人は知らない】成績が上がりやすい人の特徴4選

おまけトーク

おまけトーク

では、ここからはおまけトークです。

今回は音楽の話が多かったということで、私の大好きなアーティストを紹介したいと思います。
それは、「creepy nuts」という2人組のユニットです。

みなさん、知っていますかね?
最近は地上波とかにもバンバン出ているので、知っている方も多いと思うんですけど、この人たちの「かつて天才だった俺たちへ」っていう曲を聴いて欲しいんですよね。

オフィシャルのMVで1600万回再生されていて、そのうちの1000万回は私が再生したってくらい大好きな曲なんですけど、とにかく歌詞がすごいんですよね。

MCのR指定さんは、高校生の時からUMBという大きな大会に出ていたくらい、天才と呼ばれる人で、「言葉の魔術師」という言葉がまさにピッタリです。
DJの松永さんは、「学校にいる全ての時間が無駄に思えてきて、DJに全部の時間を注ぎたいと思った」って言って、高校を中退しているんですよね。

そんな異色の2人の曲は、どれも素敵なのですが、この「かつて天才だった俺たちへ」は別格です。
ここでいう天才っていうのは、何者にもなれる状態のことで、これを天才って表現するとか、マジでカッコいいですよね。

おそらくですが、この曲を聴いてモチベーションが上がる人は、まだ諦めていない人だと思います。
「自分はもっとやれる!」「まだ成し遂げていないことがあるんだ!」と、こうやって心の中では思っている人は「悔しい」と感じると思うので、興味がある方はぜひ聴いてみてください。

参考文献
https://journals.sagepub.com/doi/10.1177/0022429408328851
https://psycnet.apa.org/fulltext/2019-34936-001.html

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