こんにちは、受験革命ラボのsouです。
今回は「強制的に勉強する3つの方法」というテーマで解説していきます。
おそらくこの動画を見ている方のほとんどが、「なんか今日やる気でないな」という経験をしたことがあると思います。
これは僕もありますし、人間の性なのでそこまで気にする必要はありません。
しかし、受験勉強となるとそうはいかないのも事実です。
今回はどんなにやる気がなくても強制的に勉強することができる方法を3つ紹介するので、ぜひ参考にして下さい!
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目次
前提知識:勉強したくない理由
3つの方法を解説する前に、まずは「勉強したくない理由」を考えてみましょう。
勉強したくない理由はたくさんありますが、そのほとんどが「やる気が出ない」に集約されるはずです。
このやる気が出ないをもう少し紐解くと、「脳が疲弊している状態」と言えます。
つまり、決断の回数を減らすことがやる気を出すことに繋がるわけです。
これを頭に入れた上で、これから話す強制的に勉強する方法を聞いてください。
強制的に勉強する3つの方法
結論、強制的に勉強する方法は以下の3つです。
②スマホの電源を切って遠くに置く
③1分だけで良いから椅子に座る
それぞれの方法について解説していきます。
①勉強するものだけを机の上に出す
勉強を始める時に「何の科目から始めよう」と考えると、それだけで脳が疲れて集中力が低下してしまいます。
頭が良くなる朝の過ごし方【結論:決断の回数を減らそうでも解説していますが、何か作業をする時は出来るだけ決断の回数を減らすことが大切です。
頭が良くなる朝の過ごし方【結論:決断の回数を減らそう】集中力が低下するとストレスが溜まりやすく、モチベーションが下がりやすくなるので、あらかじめ勉強するものを机の上に置いておきましょう。
さらにいうと、勉強を始めるページをあらかじめ開いておくと、より効果的です。
こうすることで、「プライミング効果」が発動します。
ノートをあらかじめて開いておくことで、それに関する情報が入ってきやすくなるということですね。
「夜寝る前に次の日の朝やる勉強を机の上に置いておく」「休憩に入る前に次の科目の教科書とノートを用意しておく」といったことをすることで、脳に負担をかけることなくスムーズに勉強することができます。
②スマホの電源を切って遠くに置く
テキサス大学が520人の学生を対象に、電源をOFFにして側に置いたグループと電源をOFFにして視界から消したグループの集中力を比較した研究があります。
この研究の結果、スマホを側に置いたグループは視界から消したグループに比べて、集中力が半分しかないことが分かっています。
この結果は、何となくイメージできるのではないでしょうか?
また、この研究の面白いところは「電源のONとOFFは関係ない」という点です。
電源ONだとスマホが気になることは理解できると思いますが、電源OFFにしたとしても集中力が低下してしまうのは意外ですよね。
この結果からも分かるように、勉強中にスマホを使うのはやめた方が良いと言えるでしょう。
souさん
そのおかげで勉強に集中して取り組むことができたので、「勉強に集中したい」という方はぜひ試してみて下さい。
③1分だけでいいから座る
「何いってんの?」と感じだと思いますが、これは人間に備わっている「作業興奮」というものを利用しています。
おそらくあなたも、1度は作業興奮を経験したことがあると思います。
「10分のつもりで始めたゲームが、いつの間にか1時間経っていた」「夏休みの宿題を始めてみたら思ったより進んだ」といったことは、全て作業興奮によるものです。
ドーパミンはご存知の通り、やる気を出すホルモンですね。
反対に、何もしなければやる気はいつまで経っても出てきません。
皮肉に聞こえるかもしれませんが、脳の働きとしてはこれが事実なんですね。
ここまでの方法を実践していると、後は勉強するだけという環境が整っているので、1分だけで良いのでまずは椅子に座りましょう。
まとめ:強制的に勉強するためには「環境」が大切
ここまで読んだ方なら分かると思いますが、強制的に勉強するためには環境を整えることが大切です。
机の上を整理するのもスマホを視界から消すのも、全て環境を整えるためです。
②スマホの電源を切って遠くに置く
③1分だけで良いから椅子に座る
ということで、「なかなか勉強に取り組めない…」という方は、上記の3つを意識してみてください。
では、また。
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