こんにちは、souです。
新しいことを学ぶのが好きで、今は365日毎日勉強をしています。
昔は嫌いと思うこともありましたが、今は全く思いません。
さて、先日に下記のようなツイートをしました。
「勉強って何のためにするの?」って聞かれたら、なんて答えますか?
もちろん正解はないですが、私なら『知らないことを知ることは楽しいことだから』と答えます。
勉強も仕事も、楽しいのが一番ですよね。
もし楽しくないなら、楽しくなるような工夫をすれば良いです。— souさん (@jukenkakumeika) March 14, 2021
上記のツイートを深掘りしつつ、勉強をする意味について考えていきます。
目次
「勉強ってなんのためにするの?」のよくある回答例
「勉強ってなんのためにするの?」という疑問は、誰しもが一度は持ったことがあるのではないでしょうか?
まる君
これに対するよくある答えが、下記のようなものですね。
・他の人にバカにされないため
・世の中の仕組みについて詳しくなると、色々と便利だから
これら全ての回答が間違えとは言いませんが、本質はもっと別のところにあると思います。
「勉強ってなんのためにするの?」に対する模範回答
私が子どもから「勉強ってなんのためにするの?」って聞かれたら、迷わずこう答えます。
『知らないことを知ることは楽しいことだから』と。
なぜこう答えるかというと、「勉強に意味があるのか?」を考え出すとキリがないからです。
学校の勉強は日常生活では役に立たない
私たちが生活していて、数学で習った内容や化学で習った内容を使うことって、滅多にないですよね。
せいぜい、スーパーやコンビニで買い物している時くらいだと思います。
「これは役に立ちそうだから勉強する」といって勉強する人よりも、「なんか面白そうだから勉強する」といって勉強する人のほうが、最終的に伸びやすいです。
souさん
興味を持って取り組むと、点と点がつながる
「役に立つかわからないけど、面白そうだから勉強しよう」と思って勉強すると、勉強をしていくうちに点と点がつながっていきます。
これを「コネクティング・ザ・ドッツ」といいます。
コネクティング・ザ・ドッツの代表的な例が、かの有名なスティーブ・ジョブズ氏です。
その後、Macのパソコンを開発していく中で、「モニターの中に文字がどう浮かび上がるか」「文字の美しさがどれほど人間の視覚認識に大切か」ということに気づきました。
これによって、パソコンに「フォント」という概念が生まれたのです。
大事なのは、「フォントという概念を生み出そうとして、カリグラフィーを学んでいたわけではない」ということです。
興味本位で受けたことで、後から点と点が線になってつながったのです。
「勉強が楽しくない」と言われた時の対処法
とはいえ、そもそも勉強が楽しくないこともありますよね。
実際、「勉強が楽しくない」と相談されたことがある方も多いのではないでしょうか?
これに対する答えは、「どうしたら楽しくなるかを考える」です。
深掘りするためには「Why思考」を使う
「どうしたら楽しくなるか」を考えるときは、「Why思考」がオススメです。
「勉強が楽しくないのはなぜか?」
→「分からないことが多すぎるから」
「分からないことが多すぎるのはなぜか?」
→「情報に触れる機会が少ないから」
「情報に触れる機会が少ないのはなぜか?」
→「ニュースアプリや新聞を読む機会がないから」
こういった風に深掘りしていくと、少しずつ答えが見えてきます。
あくまでも一例ですが、「Why思考」は勉強でもビジネスでも大切な考え方です。
Why思考について知りたい方は、以下の本がオススメです。
一緒になって考えることが大切
子どもから「なんで勉強するの?」って聞かれたら、よくあるような諭すような答えを言うのはNGです。
というのも、答えを言われたところで理解できず、思考停止してしまうからです。
そうではなく、親御さん自身も「なぜ勉強するのか?」を一緒に考えることが大切です。
では、「義務教育をみんなが受けないといけない理由」を例にしてみましょう。
このような考え方ができると、子どもが自分の頭を使って考え始めます。
また、親御さん自身も一緒になって考えるため、親子の仲も深まります。
ということで、「勉強ってなんのためにするの?」に対する模範回答について解説しました。
模範回答と言ったものの、この問題に絶対の正解はないので、あくまでも参考にして頂けると幸いです。
では、また。
コメントを残す