こんにちは、受験革命ラボのsouです。
今回は「頭が良くなる朝の過ごし方」というテーマで解説していきます。
先日、頭が良くなる夜の過ごし方という記事を書きましたが、今回は夜ではなく朝についての記事です。
「朝を制するものは人生を制す」とも言われているように、世界的なリーダーは100%といっていいほど朝を有効活用していますよね。
中でもティム・クックさんは3時45分に起きて、700~800のメールに目を通すそうで、5時過ぎにはジムにいって体を鍛えていると言います。
私もティム・クックさんほどではないですが、毎朝6時半には起きて7時ごろから自己研鑽の時間に充てています。
今回はそんな「朝の習慣」に焦点を当てて、科学的根拠も交えながら頭が良くなる朝の過ごし方を解説していきます。
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目次
頭が良くなる朝の過ごし方
結論、頭が良くなる朝の過ごし方は、以下の3つです。
②軽い運動をする
③その日やる勉強内容に触れる
では、それぞれ解説していきます。
①「水を飲む」
人間は寝ている間に200~300ml、多い時には500mlの水分がなくなると言われています。
様々な研究によって、体内から2%の水分が失われると集中力が一気に低下することが分かっています。
また、水を飲むことで交感神経と副交感神経の働きが切り替わり、体にスイッチが入ります。
これらのことを踏まえて、朝起きたらコップ1杯(200ml)の水を飲むようにしましょう。
②「軽い運動をする」
ジョージア大学の研究では、20分の軽い運動をした後の3~4時間は、認知能力や集中力、考察力が高まることが分かっています。
流れとしては、運動することで脳の血流が良くなり、ドーパミンが放出されます。
ドーパミンには、次のような働きがあります。
・集中力が上がる
・学習意欲が高まる
この結果、集中力を持続させるだけでなく、集中力を構成するウィルパワーの回復も望めるというわけですね。
また、イギリスのエセックス大学が行った研究では、5分間緑の中で運動するだけで大幅なリラックス効果が得られることが分かっています。
朝のうちに日光を浴びることでセロトニンも分泌されるため、夜メラトニンに変わり睡眠の質も向上します。
起きてから2~4時間は脳が最もクリエイティブに働くゴールデンタイムなので、朝のうちに公園や街路樹のある歩道などを軽く汗をかくくらい歩くようにしましょう。
一応注意点としてお伝えしておくと、軽い運動の時間は長ければ長いほど効果が得られるわけではなく、また激しい運動はかえって体に悪影響を及ぼすため控えるのが吉です。
souさん
③「その日やる勉強内容に触れる」
その日やる勉強内容に触れることで、「プライミング効果」が発動します。
例えば、「テレビでお菓子のCMを見た後スーパーに行ったら、普段はお菓子を買わないのについお菓子コーナーに立ち寄ってしまった」とか、「青い車を買ってから、街を歩くたびに青い車をたくさん見つけるようになった」といったようなことは、このプライミング効果によるものです。
この効果を上手く活用するために、その日集中したいタスクを朝のうちに目にしておきましょう。
そうすることで、そのタスクに関連する情報が入ってきやすくなります。
また、プライミング効果の恩恵を受けるためには、普段の言動に気をつける必要があります。
「自分じゃできない」や「絶対受からない」といった言葉を口にしていると、脳が本当にその方向で解釈してしまい、結果的に良くない方向にいってしまうというわけです。
souさん
【まとめ】頭が良くなる朝の過ごし方
以下の3つを意識することで、今よりも成績を上げることができます。
②軽い運動をする
③その日やる勉強内容に触れる
実際に私も受験生時代にやっており、今も実践しているものばかりですが、1日を効率よく過ごすことができていると感じています。
この3つに共通して言えることは、『決断の回数を減らす』ということです。
朝の生活はルーティン化させて、考える時間を減らす努力をしましょう。
ということで、ぜひ上記の3つを実践してみて下さい。
では、また。
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