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頭が良くなる「勉強中の眠気」を覚ます3つの方法

こんにちは、受験革命ラボのsouです。

今回は「頭が良くなる勉強中の眠気の覚まし方」というテーマで解説していきます。

「勉強中によく眠くなる」という経験がある方は、本記事を最後まで読むことで、眠気を覚ましつつ頭を良くする方法を知ることができます。

本題に入る前に1つだけ注意点をお伝えしておきますが、眠い状態で頑張って勉強しても効果は得られないので、必ず何かしらの対処をした方が良いということを頭に入れておいて下さい。

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勉強中の眠気を覚ます3つの方法

結論、勉強中の眠気の覚まし方は以下の3つです。

①散歩やストレッチをする
②ガムを噛む
③仮眠をとる

それぞれについて解説していきます。

勉強中の眠気の覚まし方①「散歩やストレッチをする」

ゲーテ大学の研究では、勉強中に軽い運動を行っていたグループは、そうでなかったグループに比べて外国語のテストの成績が40%も向上することが分かっています。

60点の人が85点になるって考えると、かなり効果がありますよね!

souさん

さらに、筑波大学の研究でも中強度の運動を行ってから記憶テストを受けたグループとただ座ってから記憶テストを受けたグループでは、運度を行ったグループの方が正答率が高いことが分かっています。

勉強中や勉強前の運動は学習効率を上げるので、眠気がある時は散歩をしたりストレッチをして眠気を覚ましつつ勉強効率を上げましょう。

勉強中の眠気の覚まし方②「ガムを噛む」

セントロース大学の研究では、ガムを噛むことで集中力や記憶力、注意力などの精神的な機能が向上することが分かっています。

注意
ただし、別の研究では、数学などの計算問題では正答率が落ちたという報告もあるので、科目によって選ぶことをオススメします。

また、ガムを20~30分噛むことでセロトニンと呼ばれるホルモンが分泌することが分かっており、セロトニンは夜になるとメラトニンに変わり睡眠の質を向上させます。

睡眠の質が向上すると勉強効率が上がることは、過去の動画で解説しているので省きますが、ガムは簡単にセロトニンを作れる方法なのでぜひ実践してみて下さい。

勉強中の眠気の覚まし方③「仮眠をとる」

初めに注意点として言いましたが、眠気がある中で勉強しても効果は得られません。

眠気がある時に最もオススメなのが「寝ること」で、仮眠には時間によって得られるメリットが変わります。

仮眠の時間による効果の違い
・10~20分の仮眠→集中力や生産性が上がる
・30分の仮眠→疲労回復効果が得られる
・40~60分の仮眠→リフレッシュ効果、脳機能の回復が望める

この中でも最も良いとされているのが15分の仮眠で、これはパワーナップと呼ばれ世界の大企業なんかでも取り入れられています。
ただし、寝すぎると起きれなくなるので、机に突っ伏して寝るのが最もオススメの寝方です。

これは少し余談ですが、コーヒーは飲み始めて15分ほどで効き始めるので、15分の仮眠をとる少し前に飲むと良いですよ。

結論:眠い時は勉強をやめて休むのが一番

再度、勉強中の眠気の覚まし方を明記しておきます。

①散歩やストレッチをする
②ガムを噛む
③仮眠をとる

冒頭でも言ったように、眠い時は寝るのが一番です。
あとは、体を動かすのも効果的なので、自分なりに優先順位を決めて、まずは1つ実践してみて下さい。

では、また。

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