こんにちは、受験革命ラボのsouです。
今回は「睡眠の質を上げる意外な方法3選」と題して、布団に入ってもなかなか寝付けない方向けに、睡眠の質を上げる意外な方法を科学的にご紹介します。
では、早速いきましょう。
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目次
睡眠不足によって起こること
睡眠の質が大切であることは言うまでもないと思いますが、睡眠の質が悪いと脳の働きが悪くなったり、太りやすくなったりして、良いことは1つもありません。
1つだけ睡眠の質が悪くなることで起こる面白いことをご紹介します。
オスロ・メトロポリタン大学が22人の男性を集めて、以下の2つのグループに分けて実験を行なっています。
②研究のスタート時に「良い睡眠」に関するレクチャーを受けたあと、10週間筋トレを行うグループ
その上で、睡眠の質が筋肉の発達にどんな影響を及ぼすのかを調べています。
ここでいう良い睡眠に関するレクチャーとは、以下のようなものです。
・週末も同じ時間に寝て同じ時間に起きる
・コーヒーは就寝の6時間前まで
これはノルウェーで使われている睡眠障害のためのガイドラインに沿った内容です。
結果を見てみると、「睡眠レクチャー+筋トレのグループ」のほうが、筋肉が若干増えて、体脂肪がガッツリ減っていたんですね。
睡眠の質を上げる意外な方法3選
では、睡眠の質を上げる意外な方法を3つお伝えします。
②部屋の空気を綺麗にする
③パートナーのTシャツの匂いを嗅ぐ
それぞれの方法について解説していきます。
①寝る前にキウイを2個食べる
台北医学大学が、ある程度の睡眠障害に悩む24人を対象に、寝る1時間前にキウイを2個食べてもらう実験をしています。
4週間後の参加者の変化が、以下になります。
・眠りに入る時間が35.4%も早くなった
・主観的な睡眠の質は42.4%も改善した
souさん
キウイが効く理由は明確には分かっていませんが、研究チームは「セロトニンが多いからでは?」と推測しています。
キウイはビタミンや抗酸化物質が豊富で、免疫系の改善に効く可能性もあるので積極的に摂って損はなさそうですね。
②部屋の空気をキレイにする
デンマーク工科大学が30人の男女を対象にした実験があります。
この実験では、被験者を以下の2つのグループに分けています。
②換気の悪い部屋で1週間寝てもらうグループ
換気の悪い部屋で寝るのは苦痛ですが、実験なので仕方ないですね。
実験の結果、換気をしたグループに以下のような結果が見られています。
・睡眠の質も有意に改善した
・翌朝の気分も良く、眠気も少なく、集中力もアップした
・論理的な思考力テストの成績も良くなった
セキュリティの心配が少ない方は窓を開けて寝て、セキュリティが心配な方は寝る前の5分だけで良いので換気をしましょう。
③パートナーのTシャツの匂いを嗅ぐ
ブリティッシュコロンビア大学が155人の参加者を集めて、「これからみんなにTシャツを渡すから、これをしばらく枕カバーに使ってね!」と頼むという、かなりクレイジーな研究を行っています。
Tシャツを渡す際に、参加者を以下の3つのグループに分けています。
②パートナーの体臭がついたTシャツをわたすグループ
③見知らぬ人の体臭がついたTシャツをわたすグループ
その上で、睡眠の質をアクチグラフィと呼ばれる機械で睡眠の質を測り、毎朝どれだけ眠れたかを尋ねるアンケートをしています。
その結果、パートナーの匂いを嗅ぎながら眠りについた被験者は、自分ではなんの匂いを嗅いでいるのか分からなくても、寝返りや中途覚醒が起きる確率が減少したとのことです。
具体的な数値で言うと、睡眠効率が平均で2%以上向上したそうです。
ただ、私を含め「そもそもパートナーがおらんわ!」って方もいると思うので、そう言った方はラベンダーオイルを使いましょう。
ラベンダーはアロマオイルの中でも最も効果があると言われているので、嫌いじゃければラベンダーがオススメです。
「僕、私にはパートナーがいます!」って方は、寝る前にハグをして寝るかシンプルに一緒に寝てください。
では、また。
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