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【中高生向け】100倍身につく授業の受け方Top3

【中高生向け】100倍身につく授業の受け方Top3

こんにちは、souです。

今回はボーンマス大学の研究結果などをもとに、「エリートだけがやっている授業の受け方Top3」について解説していきます。

結論、今回紹介することを実践すれば、確実に成績優秀者に入れます。
具体的にいうと、評定平均4以上は100%取れるようになるでしょう。

今回紹介するのは、それくらい強烈な情報です。
ぜひ100倍身につく授業の受け方を実践して、エリートになってください。

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100倍身につく授業の受け方Top3

 100倍身につく授業の受け方Top3

結論、100倍身につく授業の受け方は、以下の3つです。

第3位「書かない」
第2位「裸足」
第1位「まとめる」

それぞれについて、詳しく解説していきます。

第3位「書かない」

もしかしてですが、先生が板書したことをそのままノートに書き写す。
なんてこと、してないですよね?

そんな垂れ流し温泉みたいなことしていると、いつまで経っても成績は上がりません。

これはオリラジの中田さんも言っていたんですけど、そもそも、先生が黒板に板書する時間って無駄ですよね。
先にある程度書いておいたほうが、スムーズに授業が進みますし、お経を聞いている時のような、謎の無言の時間も生まれません。

私も教育実習に行ったので分かるんですけど、板書してる時より、先生が話しているときの方が集中して聞いてくれます。もちろん、先生によるかもしれませんが。

そして、先生も先生で、面白く話そうとすることに集中できるので、無駄なことを考えなくて済みます。

「一生懸命板書を写して、教科書にマーカーを引いて」っていうのは、今日で終わりにしましょう。

もし写すとしても、重要な部分だけでOKです。
あとは、「覚えたいものを絵にする」というのも効果的ですね。

これは、ウォータールー大学の実験で、学生を対象にした実験があります。
詳しい実験内容は、下記の通り。

実験手順
①単語リストを渡して、30のワードを記憶してもらう(リンゴや犬など)
②単語の内容を「イラストで描く」もしくは「文字で書く」のどちらかを行う
③しばらく経ったら記憶テストを行う

上記の流れで、絵と文字のどっちが頭に残りやすいかを調べています。

すると、「文字を書いて覚えたグループよりも、絵にしたグループのほうが、記憶量が約2倍になった」という結論が出ています。

絵にしただけでここまで覚えられるなら、やらない手はないですね!

souさん

ちなみに、このテクニックを「ドローイング効果」と言うそうです。
そして何より嬉しいのが、「絵のクオリティは記憶力を左右しない」というところです。

一旦、ここまでの話をまとめます。

・ただ板書を写すだけはNG
・板書を写す時は、重要な部分だけを書く
・その際にも、できるだけ絵にして書く

上記を意識して、垂れ流し温泉から卒業しましょう。

第2位「裸足」

あなたが縄文時代にでもタイムスリップしていない限り、基本的に1日の大半は靴を履いて生活しますよね。
でも、靴履いているときって、なんだか窮屈じゃないですか?

私は、「できれば靴は脱いで生活したい!」と常に思っているんですけど、そんな中、ボーンマス大学のスティーブン・ヘッペルさんが行った、面白い実験があるのを見つけました。

この実験では、25カ国、100の学校に「ちょっと裸足で授業させてみて」とお願いをして、10年にわたってデータを取り続けています。
そして、10年の観察で浮かび上がった傾向が、下記の通りです。

・子供たちの問題行動が激減する
・クラスがもっとキレイな状態になる
・イジメが激減する
・授業中の私語も激減する
・成績も激しくアップする

これは、カラスも驚くほどのメリットですよね。

裸足は実際に私も中学生の時からやっていた、というか、今でもやっているんですけど、何よりリラックスできるのが良いですよね。
実際、この実験でも「シューズを脱いだ子供はリラックスした様子をみせた」とのことで、良い意味でリラックスできて、勉強に対して前向きになれたんですね。

ただ、とんでもなく足が臭い人は脱ぐと迷惑になるので、防臭スプレーをぶっかけるか、我慢して履き続けるかしてください。

第1位「まとめる」

実は、さっき紹介した「書かない」だけでは、まだ二流です。
一流になるためには、「まとめる」をセットにする必要があります。

もう少し具体的にいうと、「授業が終わった後に、授業の内容を復習する」ということ。
これをするかしないかで、ホントに定着率がケタ違いになります。

10万ボルトから100万ボルトになるイメージです!

souさん

「いや、授業後に復習とかダルいわ」ってなる、あなたの気持ちも分かります。
ただ、この復習はたった40秒でもOKです。

サセックス大学の実験によると、「たった40秒復習しただけで、脳の一部が活性化していた」とのことで、1分未満でできるなら、休憩時間にパパッとできそうですよね。
もっと詳しい解説について知りたい方は、以前紹介した『【簡単】圧倒的に記憶力が上がる「40秒勉強法」を徹底解説』をご覧ください。

【簡単】圧倒的に記憶力が上がる「40秒勉強法」を徹底解説 【簡単】圧倒的に記憶力が上がる「40秒勉強法」を徹底解説

ここからさらに効果を上げたい方は、家に帰ってマインドマップを作るのがオススメです。

サイモンフレーザー大学のメタ分析によると、「マインドマップを作りながらテキストを読んだ場合、何もしない場合に比べて、『中から大程度』ほど記憶に残りやすくなる」とのこと。

ここではマインドマップを作りながらですが、私の実体験からいうと、学んで少し時間が経ってから作るのがオススメです。

私もこれをやり始めてから記憶力が良くなりました!

souさん

まとめ:授業の受け方を変えて成績を上げよう!

授業の受け方を変えて成績を上げよう!

では、最後にサラッとまとめです。

まとめ
第3位「書かない」
→書くときは、重要な部分だけをイラストにして書く
第2位「裸足」
→靴を脱いで授業を受けるだけで成績が上がる
第1位「まとめる」
→授業後に40秒の復習、家に帰ってからマインドマップにまとめる

私自身、今学校に戻れるなら、絶対にこれらを実践します。
それくらい効果のある方法なので、ぜひ実践してみてください。

では、また。

参考文献
https://www.tandfonline.com/doi/abs/10.1080/17470218.2015.1094494?journalCode=pqje20
http://rubble.heppell.net/places/shoeless/default.html
https://journals.sagepub.com/doi/10.3102/00346543076003413

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