こんにちは、受験革命ラボのsouです。
今回は「今日からやってほしい脳に良い影響を及ぼすアレ」と題して、ほとんどの人がやらないけど、やると幸福度もアップするし、運動もやり始めるしで、良い事づくしな「ある習慣」について解説していきます。
実際に私も半年ほど前から毎日やっていますが、以前よりもメンタルが落ち着くようになり、幸福度も上がったと感じています。
ほとんどの人がやらない事なので、この動画を見た方はぜひ毎日の習慣にしてください。
では、早速いきましょう!
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目次
即効で脳に良い影響を及ぼすアレ
結論からいうと、脳に良い影響を及ぼすアレとは「感謝の気持ちを持つ」です。
この感謝の気持ちを持つという行為は、意識しているようで実際にはできていないことが多いです。
私自身も半年前までは感謝の言葉を口にすることは滅多にありませんでした。
しかし、感謝には数え切れないほどのメリットがあります。
代表的なメリットが以下の3つです。
②脳に良い影響を及ぼす
③幸福度が上がる
それぞれのメリットについて解説していきます。
メリット①:貯金額が増える
2014年に行われた研究によると、「感謝の気持ちを持つと貯金が増える」という、何とも面白い結論になっています。
この研究では、参加者を以下の3つのグループに分けて、「いますぐ54ドルをもらうか」「3日後に80ドルをもらうか」のどちらかを選んでもらっています。
②過去に起きた幸福な出来事を書き出すグループ
③過去に起きた何の感情もわかなかった出来事を書き出すグループ
結果を見てみると、感謝の気持ちを書き出した被験者ほど、3日後により多くもらうほうを選んでいたそうです。
また、研究者いわく「感謝の気持ちはセルフコントロール能力をアップし、忍耐力を強くする効果がある」とのことで、やはり感謝の気持ちを持つことのメリットは凄まじいみたいですね。
メリット②:脳に良い影響を及ぼす
タイトルにもある通り、感謝の気持ちを持つことで脳に良い影響を及ぼすことが示唆されています。
これはオレゴン大学とハーバード大学の研究で、33人の女性を「オンラインに日々の感謝を書き記すグループ」と「日常のなにもないことを書き残すグループ」の2つのグループに分けています。
両グループとも書き出す作業は1日10分ずつで、実験期間は3週間です。
そこから被験者全員をfMRIにかけて脳をスキャンしているのですが、この時に「お金をチャリティに寄付している画面」と「お金が参加者の口座に入ってきた画面」の2パターンを提示して、どのように脳の反応が変わるかを見ています。
結果を見てみると、感謝の日記をつけたグループは、前頭前野腹内側部のほうがより酸素を消費していたんですね。
つまり、毎日感謝の気持ちを書き出すことで脳の働きが良くなり、ヘルパーズハイの状態になりやすくなるというわけです。
一応説明しておくと、ヘルパーズハイとは、人に親切をすることで脳内にドーパミンが出ることを言います。
マラソンをしていると起こる「ランナーズハイ」と同じような意味です。
この研究だけだと長期的な変化は分かりませんが、他人に親切にすることは当たり前に大切なことなので、感謝の気持ちを書くことは良いと言えますね。
メリット③:幸福度が上がる
最も有名なのは、アメリカの心理学者であるロバート・エモンズさんの論文で、この論文では、感謝したいことを毎日5件ずつ書き残す作業を10週間つづけたところ、25%も幸福度が上がったとのことです。
souさん
また、同じくアメリカの心理学者であるマーティン・セリグマンさんの論文では、「友人や親に感謝の手紙を送る」「過去にあった良いことを思い出して記録する」といった作業を6カ月つづけたところ、より幸福度が増し、うつ状態にもならなくなったとのことです。
今回のアクションプラン
ということで、ここまでの話を踏まえたアクションプランは「家族や友人に感謝の気持ちを伝える」です。
毎日、親や友達に「ありがとう」と伝えていますか?
この問いに0秒で答えられなかった方は、本記事を読み終わった後に親や友人に感謝の気持ちを伝えてください。
伝え方はなんでも良いですが、一番良いのはやっぱり直接伝えることです。
・「毎日朝起こしてくれてありがとう!」と兄弟に伝える。
感謝の内容はほんの些細なことで大丈夫です。
感謝の気持ちに優劣はありませんからね。
最初は照れくさいかもしれませんが、感謝の気持ちを持っているのであれば、それを伝えるまでが仕事だと思ってやってください。
では、また。
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